大人気の「下町ロケット」は、いよいよ後半の「ガウディ計画」に突入します。視聴率も第5話では20%を超えましたが、注目を集めるのは直木賞作家、池井戸潤のしっかりとした土台があり、それを豪華キャストで演じているからでしょう。

前半「ロケット編」で俄然、注目を浴びているのが俳優の中村倫也さん。キャストは、主人公・佃航平が部品供給を申し出る相手企業、帝国重工の若手技術者の浅木捷平を演じています。

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所謂「脇役」なのですが、気鋭の28歳、中村倫也さんが演じる浅木捷平の人気の秘密に迫ってみたいと思います。

 

 名立たる大物俳優・芸人に囲まれて「浅木捷平」役に抜擢された中村倫也

下町ロケット」の主人公・佃航平を演じる阿部寛を始め、帝国重工の社長にベテランの杉良太郎。同じく宇宙航空部部長・財前道生役に歌手の吉川晃司、本部長の水原重治に木下ほうかなどに囲まれている浅木捷平役の中村倫也です。

佃製作所内では、落語家の立川談春が殿村経理部長、技術開発部部長の山崎光彦役には安田顕、経理の迫田役に今野浩喜、若手技術者に山崎育三郎と多彩な顔触れです。

他にも話題となった春風亭昇太や東国原英夫、ピーター、弁護士役でお亡くなりになった阿藤快、一躍「時の人」となった神谷弁護士の恵俊彰など、名立たる俳優さんのメジロ押し。

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巨大企業・帝国重工にあって、町工場の佃航平率いる佃製作所の「モノづくり」と「確かな技術」を認める人物が二人います。

一人が宇宙航空部部長の財前道生と、もう一人が若手技術者の浅木捷平です。それぞれの配役を見事に演じる役者・芸人さんたちですが、中村倫也さんの甘いマスクながら、しっかり自己主張ができる、公平な姿に魅了されたのは私だけではなかったはずです。

 

中村倫也の「浅木捷平」の役作り

原作を撮影前にすでに読んでいた中村倫也ですが、この「浅木捷平」役が決まった時から「役作り」は始まっていたようで、中村なりの「浅木捷平」のイメージ作りを行っていたそうです。

中村さん自身はインタビューの中で、キーワードは「笑顔」と答えたそうですが、私は「笑顔」はもちろんですが、彼の「顔立ち」だったように思います。つまり、キャストに抜擢された時から「はまり役」だったように思えるのです。

それだけ、キャスティングが上手だったのでしょう。もちろん、それは中村倫也さんの実力、演技力が高く評価されていたからです。

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まだ「ヒラ」の存在ではありますが、「浅木捷平」という、技術者として素直に佃製作所の技術の高さを認められるだけの技量を彼はもっています。その理知的で素直さを中村倫也さんは見事に演じていましたね。そして、そのイメージを助けたのは、中村さんの肌がとても色白だったことだと思います。

もし、あの顔がもっと日焼けした黒い顔だったら、「浅木捷平」のイメージはまた別のものとなっていたように思います。

色白、丸顔、清潔さ、理知的、こんなイメージが中村倫也さんの中で「浅木捷平」の笑顔となって表現されたのではないでしょうか。

すでに役者デビューから10年になる中村倫也さんですが、この「下町ロケット」で若手俳優から実力のある中堅俳優としての地位を固めた作品となったようです。

 

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