TEAM NACS・戸次重幸と安田顕の対決は安田の完全勝利

下町ロケット

 

ドラマ「下町ロケット」のキャストで重要な役の佃製作所の技術開発部長・山崎光彦役の安田顕さんの所属はTEAM NACSという劇団です。そして、同じTEAM NACS所属の戸次重幸さんがゲスト出演を決めたため、TEAM NACS対決として話題になりました。戸次重幸安田顕の配役と立場は?

 

 

安田顕はレギュラーで戸次重幸はゲスト

二人は同じ劇団TEAM NACS所属ですが、安田顕は先に佃製作所内でも重要な役である、技術開発部長として「就任」していました。(笑)社長である佃航平の後輩で、製作所内でも実力があり、後輩の技術部員をまとめるリーダー役です。

一方の戸次重幸は、その佃製作所の部品を必要とする巨大企業である帝国重工の社員です。最初は自社で開発を進めていた帝国重工でした。しかし、せっかく水素エンジンの開発に成功するも、航空開発部の技術主任である富山が、佃製作所にバルブシステムの特許を先に取得されていたと発見します。

 

佃航平社長の元を訪れた富山の上司である財前道生は佃製作所の技術力の高さと熱意を認め、部品供給も止む無しと判断します。しかし、それが面白くない富山は一計を案じ、財前の更に上司である本部長の水原に掛け合い、佃製作所の追い落としを画策します。

戸次重幸は、その作戦に加担する審査部主任の田村を演じたのです。戸次は4話からゲスト出演が決まったので、「TEAM NACS」対決となった訳です。

 

 

戸次重幸安田顕、どちらに軍配?

会社規模で言えば、町工場の技術開発部長役安田顕と巨大企業・帝国重工の社員である戸次重幸では、戸次に軍配が上がるでしょう。

しかし、帝国重工の社命である「純国産ロケット打ち上げ」の目標からすると、帝国重工はどうしても佃製作所のバルブシステムが必要となります。その点では安田顕の勝利です。

それに我慢がならない富山が仕掛ける罠が戸次重幸演じる田村主任、ここで安田との対決が実現します。

 

ですが、残念ながら戸次安田は劇中で、「直接対決」はしていないのです。何故なら、予備審査で来社する田村が相手にするのは佃製作所の経理と営業だったからです。

一方で、安田顕はもう一人の刺客である田村の相棒となった清算管理部主任の溝口と対峙することになったのです。

TEAM NACS安田顕戸次重幸は残念ながら「直接対決」はなりませんでしたが、一丸となって富山の悪巧みを跳ね返した佃製作所の勝利となりました。

役柄でいうと安田顕の完全勝利となった訳です。でも、田村役の戸次さん、憎たらしさもネチネチぶりもいたぶり役が似合っていましたね。名演技のお二人です。TEAM NACSとしても、今後の活躍が楽しみです。
劇団TEAM NACSとは、全員北海道出身の男5人組の劇団で兄弟みたいな関係から安田顕は次男、戸次重幸は3男という立場にいます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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