伊藤修子がドラマでいらないどころか八千草千代役で絶妙な演技

お義父さんと呼ばせて

ドラマお義父さんと呼ばせて」で伊藤修子が「いらない」どころか、大道寺保の部下、八千草千代役で「顔」を張った絶妙な演技で大爆笑を誘いました。保を演じる遠藤憲一との掛け合いも、よしもと所属の伊藤修子にはおあつらえ。「お義父さんと呼ばせて」では貴重な存在です。

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伊藤修子とはドラマ界出身?

実は伊藤修子は現在よしもとクリエイティブエージェンシーに所属している、「お笑い系」の芸人なのです。99年から劇団「拙者ムニエル」に在籍中です。

四年前にはあの「笑っていいとも」に超「個性派」「ネガティブキャラ」として表舞台に登場して、「ダイナマイト関西」の大喜利イベントで結果を残しました。と、いうことで、特に芝居界に居た訳ではありません。

八千草千代役 伊藤修子

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現在、39歳の伊藤修子ですが、ドラマお義父さんと呼ばせて」では、30歳のOL、八千草千代役がいらないどころか、「はまり役」とも言えるような最高な演技で笑わせてくれています。

 

伊藤修子は「いらない」どころか、「お義父さんに呼ばせて」のナイス・キャスト

何故か、検索では「伊藤修子」「いらない」と多く出ていますが、少なくとも、このドラマお義父さんと呼ばせて」で、やまびこ商事の「熱血営業マン」部長の大道寺保の部下というキャストでは伊藤修子の適役は、多くが認めるところではないでしょうか。

確かに美貌はそれほど(まったく)備わってはいないかも知れませんが、どこの会社にでも居るような普通のOLを伊藤修子は見事に演じていると思う管理人です。

大道寺保 八千草千代

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特に気に入ったのが、伊藤修子のセリフです。中小の商社で、人間関係が密で比較的距離が近い親近感のある話し方には好感がもてました。

そこには、もちろんベテランの遠藤憲一の上手さも手伝っていることは、言う間でもないでしょう。

 

伊藤修子の「いらない」という評価を完全に払しょくした名場面

伊藤修子はやまびこ商事部長の大道寺保と交わす会話で、主役の遠藤憲一と息の合った掛け合いで、大爆笑を誘いました。

第3話で、美蘭の家族の件で悩む保の心境を「恋愛」と見抜き、その相手がオーシャン・ソリューションの花澤美蘭だと告げるシーンは最高でした。

水を飲む保の耳元でズバリ美蘭の名前を囁くとと、驚いた保が口から水を吹き出し、八千草の顔にぶっかけてしまうシーンは見ていて大爆笑でした。

画面をよく見ると分かりますが、ドラマですから、役者さんはシナリオから、次に何が起るか解っている訳です。つまり伊藤修子には、遠藤憲一が口に含んだ水を顔に掛けられるのが、予め解っていた訳です。しかし、伊藤修子は、まったく動じることなく、それを顔面で受け止めるのです。腹の座った見事な演技で、不自然さをまったく感じさせませんでした。(爆笑)

気合いだー

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それから、自分が「恋愛の悩みのエキスパート」だというシーンでも、無理がなく(顔には無理があるが)、さり気なく言うセリフも楽しかったですね。

「恋愛の悩みと柔道は黒帯ですからね」のセリフも決まっていました。「そう見えませんか?」の問いに「柔道の方は・・・」と答える保の表情もピッタリでした。
主役の遠藤憲一と渡部篤郎の面白さは、言う間でもありませんが、篤郎演じる花澤家の一人一人、そして、帝洋物産の社員たち、それから保の部下たちと、出演者全員がこれほど面白く楽しいキャストは「見事」であり「あっぱれ」です。

次回「お義父さんと呼ばせて」の第4話がますます、楽しみになってきました。一週間が待ち遠しい管理人です。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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