中村倫也の花澤葉理男が面白い!セリフはマジでも中身は皮肉?

お義父さんと呼ばせて

中村倫也がキャストの花澤葉理男が「お義父さんと呼ばせて」でシリアスな長男を演じています。「下町ロケット」でも名演技で知名度を上げた中村倫也の役作りは、「お義父さんと呼ばせて」でも面白いと高評価です。真面目なセリフでも、中村倫也がさり気なく言う演技が笑いを誘ってくれます。

お義父さんと呼ばせて

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中村倫也の演じる花澤葉理男の面白い名場面

 

花澤葉理男の面白い名場面1 - ダーツバーでの大道寺保との会話

51歳の大道寺保が恋人の花澤美蘭の父・紀一郎から結婚に大反対され、美蘭と相談の上、兄弟から説得しようと食事会をセットしました。

年配者の保は必死になって、適当な場所を選んだのですが、それがダーツバー。管理人もよく知りませんが(笑)、そのような場所が一時は流行ったのでしょうか。

花澤葉理男役 中村倫也

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妹の花澤真理乃が「きゃー、まだ有ったんだ、こんな場所」というと、そこで兄の花澤葉理男が妹を諫めます。大道寺保が、場所探しで苦労した話をすると、そこで葉理男が言いました。

そうだよ、悪いよ。只のおじさんなんだから」(大爆笑)

何とも、フォローにもなっていない葉理男のセリフ、中村倫也が淡々と言うところが笑ってしまいます。

会話が進み、保が葉理男に女性関係を聞くと、「恋愛ってコスパ(コスト・パフォーマンス)悪くないですか?と答えますが、保にはその意味が通じていません。

コスパワルイ??!って、会話になっていないところが愉快でした。

花澤葉理男の面白い場面2 - 実家での家族の会話

老人ホームで、入居していた婦人に手を出し、ホームを追い出された花澤紀一郎の父(美蘭たちの祖父)昭栄(品川徹)が実家に戻された後、昭栄は長男の葉理男の部屋を間借りします。

しかし、昭栄のいびきが酷く、眠れないとこぼす長男の問題解決に部屋をリフォームすることを決めた昭栄は、パンフに大道寺保の会社名を見つけ、保にリフォームを依頼することにします。

花澤家

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二階の葉理男の部屋で相談する二人を一階の台所で集まった家族は心配顔です。特にそれが自分の部屋のことなので、葉理男にとっては重大な問題でした。

そこで、二階を見上げ葉理男がポツリと言います。

俺の部屋大丈夫だろうなあ?

中村倫也の心細く、任せて大丈夫なのかという心配心がよく伝わってきて、またもや大笑いしてしまいました。シンプルで真面目なセリフですが、中村倫也が淡々としているのが面白いですね。

 

花澤葉理男の面白い場面3 - 大道寺保のかっぽれ踊りを父から見せられた葉理男

衝撃のかっぽれ踊りの録画が入ったスマホを家族の皆に見せて、保の評価を落とそうとする花澤紀一郎です。スマホの画面に流れる保のかっぽれを見せられた葉理男の驚いた様子が愉快でした。

花澤葉理男 真理乃

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そして、ポツンと一言、葉理男が言います。赤ワインで酔っ払った時に、保から説教されたことを思い出しながら、

俺はこんな人に説教されていたのか!絶句!

中村倫也の顔の表情がとても面白いですね。管理人は顔による心理描写の巧さは、中村倫也の感性の豊かさによるものだと確信しています。

 

お義父さんと呼ばせて」の主役は51歳のおっさん、大道寺保と花澤紀一郎を演じている遠藤憲一と渡部篤郎の掛け合いが見どころですが、蓮佛美沙子の演じるヒロイン花澤美蘭と、その家族、和久井映見の演じる花澤静香や、長男の葉理男や妹の真理乃など、全員、クスクス笑える見事な役作りで、ドラマを盛り上げています。

花澤紀一郎が仕掛ける工作によって、最大の危機を迎える大道寺保と花澤美蘭、二人の関係に亀裂が入る第4話は、明日の晩です。コメディ「お義父さんと呼ばせて」は、ますます面白い展開になってきましたよ。フジテレビ系で午後10時の放送ですよ。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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