IQ246完全犯罪メールの犯人はイニシャルMの森本朋美なのか

IQ246

IQ246で、犯人と思しき「完全犯罪」の指南メールを送る犯人が登場しますが、顔は伏せられています。「13」の数字をアルファベットの13番目、つまりMと解いたのは、IQ246の法門寺沙羅駆です。イニシャルMが妥当だとすると、そこから浮かび上がるのは森本朋美です。何故彼女はどのような目的と動機で犯行を続けているのか、IQ130の管理人の大胆な推理です。

 

IQ246 イニシャルMの森本朋美の猟奇的な趣味趣向

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監察医の森本朋美は、IQ246の主人公、法門寺沙羅駆の異常なまでの推理能力にハマっています。自分の監察医としての能力に自信を持つ森本朋美は、事件現場で遺体を見ただけで、自分が出した検視結果と同じような結論を出す人物に強い関心を抱いています。

その上、森本朋美は病院に運ばれてくる死体を検視する前に、「記念写真」を撮るような猟奇的な趣味の持ち主です。

 

法門寺沙羅駆に、前髪を切ったことを揶揄されても、挫ける気配はまったく無しの森本朋美は、むしろそれをチャレンジでもされているかのように嬉しそうな表情を浮かべるのです。

このような精神構造は、尋常とは言えないものであり、奥に何かを秘めているかのようです。森本朋美犯人説の一番強い疑惑は、彼女の精神構造にあると言えます。

 

IQ246 森本朋美の犯人説はIQの高い知能犯がベースに?

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IQ246で、携帯メールでのやり取りが写しだされます。そこには、女性のシルエットが写し出ており、髪型から推理しても、まず森本朋美で間違いはないでしょう。

では、その森本朋美犯人説となりえる動機と根拠を考えてみます。

実は、そこにこの「IQ246~華麗なる事件簿」の最大のテーマが隠されていると考えます。つまり、森本朋美は、IQ246の法門寺沙羅駆に対し、好意を持つと同時に、その関心から自分の方が優れている頭脳の持ち主だと思っていて、法門寺沙羅駆に対して挑戦しているのではないでしょうか。

つまり、IQ対決を森本朋美が、沙羅駆に対して仕掛けているのです。

 

管理人の私が出した答えは、「M」というイニシャルは森本朋美であり、続けて起こる謎の「完全犯罪メール」の送信者は、森本朋美であり、法門寺沙羅駆に対して、ゲームの謎解きを挑んでいるのだと思います。

法門寺沙羅駆と対面した時の森本朋美の異常な嬉しさは、このゲームを一緒にプレイしているという親近感を持っているからではないでしょうか。

こう考えると、森本朋美が、単なる「お利口さん」の監察医から、知能指数が高い知能犯の可能性も出てきます。完全犯罪メールで事件を起こし、解決に挑む法門寺沙羅駆を楽しむという愉快犯的な犯人像を描けるのは、森本朋美犯人説以外にはあり得ません。

中谷美紀の演技が愉快なので、危うく騙されそうになりますが、キャストの森本朋美には、そんな「裏」が隠されていると十分に考えられます。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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