ドラマ「そして誰もいなくなった」で、藤堂新一(藤原竜也)を陥れた犯人は誰なのでしょう?単独犯なのか、組織ぐるみなのか?犯人に裏に黒幕が存在するのでしょうか?総務省に勤務する小山内保は、その黒幕の代理人なのでしょうか?
そして誰もいなくなった 総務省黒幕説に迫る 小山内保は駒に過ぎない
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そして誰もいなくなったで、藤原竜也がキャストの藤堂新一は、株式会社L.E.D.(レッド)に勤務するエリートエンジニアです。地方(新潟)の国立大学からL.E.D.に入社した藤堂は、ミスイレイズという画期的なシステム開発に成功します。
このミスイレイズは、大量のデータ消去と置き換えなどができる、それまでの常識を打ち破ったものでした。しかし、藤堂新一は何者かによって、自分のID、つまり身分証明の個人情報を国のデータ管理から消去されてしまうのです。
これまで、イスイレイズの操作可能な人間から、藤堂新一の家族、親友までいろんな角度から、この犯人像を追ってきましたが、どうやら単独犯説は無理があるようです。
そこで、浮かび上がってくるのが、総務省黒幕説と、親友、小山内保の代理人説です。
そして誰もいなくなった 総務省の内幕と内紛によるとばっちり
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そして誰もいなくなったで、藤堂新一の親友、小山内保が登場します。小山内保は、新潟の大学で、藤堂新一と同じゼミ仲間で長崎はるか(ミウラ)や斉藤博史(今野浩喜)とも親友です。
大学を卒業後、総務省に入省した小山内保が出世競争の最中にいることは容易に想像できます。
さて、その総務省は、2001年の行政改革により、かつての自治省、郵政省、総務庁が合体してできた組織です。
官僚の世界、他の省庁との利権争いは勿論ですが、総務省内部でも旧組織同士の主導権争いは絶えません。つまり内紛です。
分かりやすい例えでいうと、銀行の合併など、その最たるものでしょう。対等合併や吸収合併などいろいろ呼称はありますが、所詮、みんな権力争いと御身大切の保身です。
役所間でも、ライバル心を燃やす競争心はありますが、省庁内部でも同じように旧派閥間での争いが生じます。パーソナルナンバーによる国民管理を目指す総務省内で、主導権争いが行われているようです。
どうやら、小山内保は、総務省の自治族のようで、今回テーマに上るパーソナルナンバーを巡り、旧郵政族と争っているようなのです。
藤堂新一は陥れられたのではなく、単に利用された、つまり巻き込まれただけかも知れません。つまり、黒幕は総務省で、省内の旧自治族と旧郵政族の争いの内紛に藤堂新一がとばっちりを受けたのかも知れません。
そして誰もいなくなった 総務省の内紛を主導する小山内保の代理人説
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そして誰もいなくなったで、総務省勤務の小山内保が出世レースで勝ち残るためには、自分の派閥が勝たなければなりません。
そこで、上司の顔色を見ながら、総務省内部で起きている旧自治族と旧郵政族の主導権争いに勝利すべく、藤堂新一の開発したミスイレイズの利用を考えたのが小山内保という説が成り立ちます。
外から見ると、小山内保は総務省の代理人といえるでしょうが、内部的に見ると小山内保は、代理人どころか、主犯ということになります。
いずれにせよ、総務省が黒幕であり、小山内保が主導している、いないに関わらず、関与していることだけは、限りなく「黒」に思えます。
果たして、小山内保は親友、藤堂新一を裏切って利用したのでしょうか?
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