黒木華主演で放送中の「重版出来!」は、当初能年玲奈の主演が予定されていたといいます。すでに、黒木華の演じる黒沢心で、しっかり根付いているイメージで、十分過ぎる役作りに黒木華の存在は否定されるものではありません。しかしながら、何故、能年玲奈の「重版出来!」の出演が実現しなかったのか、能年ファンでなくとも、興味がある方はいるでしょう。ついに、6月を前に全容があきらかになりました。
能年玲奈の近況は?
能年玲奈の最近の様子はどうなのでしょう?
週刊女性プライムの報道から引用します。
「最近でもブログの更新はしていますが、本来の女優の仕事はまったくしていません。6月末に所属事務所との契約が切れるそうですが、もし契約が更新されないとなると、彼女は芸能界を引退せざるをえないことになるでしょう」(テレビ局関係者)
引用元:週刊女性プライム
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能年玲奈は2年前に現在所属するレプロエンタテイメントと2年契約を更新していますから、来月でその契約が満期となり、今、注目を浴びているわけです。
その間、巷、特にネットコミュニティーでは、「能年玲奈が芸能界から追放された」とか「能年玲奈が所属事務所に干された」などと世間の気を揉ませていました。
単に「独立騒動」と括る報道もあったようですが、ここに大凡の全容があきらかになりました。
能年玲奈の2年前(14年)の契約更新問題
能年玲奈は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説でヒロインの天野アキ役で大ブレイクして、「じぇじぇじぇ」のセリフでも人気者となりました。
一気にスターダムに伸し上がった能年玲奈に問題が起こったのは、翌年、つまり2年前の契約更新の時でした。
引用を続けます。
「’15年4月に東京スポーツが一面で《能年玲奈“洗脳”騒動》と大きく報道し、能年が“生ゴミ先生”と呼ぶ演出家のT氏に洗脳されて、所属事務所に無断で個人事務所を設立したというものでした」(スポーツ紙記者)
引用元:週刊女性プライム
この後、2大週刊誌、「文春」と「新潮」による能年玲奈とTさん連合と事務所の代理戦争に発展します。おそらく、この間はコミュニケーションがまったく取れていなかったのでしょう。
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関係修復が難しくなった能年玲奈と所属事務所
Tさんと生活をするようになった能年玲奈の態度にあきらかな異変が見てとれるようになったその後、事務所は対応に追われます。能年のマネジャーが頻繁に変わり、仕事に対しても不満を口にするようになった能年は、仕事拒否の姿勢を見せるようにまでなっていたそうです。
そして、能年がTさんにコンタクトをとる姿は多くのスタッフに目撃されていたとされ、Tさんが何等かの影響をもっていたと認識されるようになりました。
「突如として、事務所を辞めたいと一方的に言い出したため、事務所としても話し合いを持とうとしましたが、その前に彼女が代理人を立ててしまい直接話ができない状態になってしまったんです」(前出・ワイドショースタッフ)
同時期に能年は、事務所が借りたマンションを飛び出してしまった。引用元:週刊女性プライム
事務所としては、なんとか能年玲奈と2年の契約延長を結びましたが、同事務所が能年玲奈のために用意したマンションは引き払ってTさんと生活しており、ますますコンタクトが難しくなっていったようです。
能年玲奈が消えた理由は事務所によるものではなかった!
この2年の契約延長をした事務所は当然、能年玲奈のスケジュールを入れるのですが、能年玲奈サイドが話し合いに応じず、その間に「事務所に干された」という噂が生まれたようです。
記事は続けていいます。
「事務所としては仕事を入れたくても入れることができなかったんです。その話が曲解されて“干している”という話が出てきたのでしょうが、実際には考えられない話です。芸能事務所はタレントに仕事をしてもらわないとお金になりませんからね。それに彼女には今でもずっと事務所から20万~30万円の給料が支払われているんですよ」(前出・ワイドショースタッフ)
引用元:週刊女性プライム
重版出来!の出演が能年玲奈で決まっていたとされるのは、1年前のことでした。ところが、能年サイドの方で、降りてしまったために、二番手に有村架純が選ばれましたが、それもキャンセルになって黒木華にお鉢が回ってきたことは、前述しました。
能年玲奈の「重版出来!」キャンセル事件には、どうやらこのTさんという方が、深く関わっていることは明らかなようで、事務所のレプロの対応はごく自然であるように思えます。ただ、能年が独立したいといい、事務所を離れるなら、それはそれで邪魔はして欲しくないですね。
「法的措置をとる」とか、言わないで、好きにさせてあげる方を望みます。もし、能年玲奈と「洗脳士」Tさんに問題があるのなら、それはそれで成功するとは思えないからです。
結果として、黒沢心役の黒木華は、キャストにぴったりで、最初から黒木華で決まっていたようなイメージも持たれるくらい素晴らしい演技です。
むしろ、管理人的には能年玲奈でも有村架純でも、イマイチ「黒沢心」のイメージには合っていません。
残りの後半も黒木華演じる黒沢心に「元気」をもらいたいと願っています。
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