OUR HOUSEキャスト 芦田愛菜×SKフォックス&山本耕史で

OUR HOUSE

OUR HOUSE」が、フジテレビで、日曜9時枠で登場いたします。キャストに子役の芦田愛菜ちゃんとシャーロット・ケイト・フォックス(SKフォックス)を迎え、妻を亡くした四人の子持ち男を演じる山本耕史がアメリカ人女性と再婚し、家庭を作っていく物語で、離婚が増えた現在、子持ち連れ子再婚は珍しいことではなくなりました。今回はそのOUR HOUSEのメインキャストを務める三人のご紹介からスタートします。

 

OUR HOUSEキャスト 芦田愛菜が主人公・伴桜子に

芦田愛菜ちゃんといえば、2004年生まれで11歳ですが、3歳の時に芸能界に入り、5歳の時、「ABC 家族レッスン ショートムービー2“だいぼーけんまま”」で、すでにドラマ初出演を果たしています。

その後、数多くのドラマに出演して知名度も高い子役の芦田愛菜ちゃんですが、彼女が何故これほど起用度が高いのかと言えば、次のエピソードがそれを物語っています。

芦田愛菜ちゃんは四歳の時に、全部ひらがなが読めて、幼少時分の幼稚園から小学校で、読書が60冊になることもあったそうなんです。そして、通常は標準語で話をするそうですが、兵庫県西宮出身の芦田愛菜ちゃんは関西弁も「いける」そうです。(笑)

そして、7歳の時、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で、茶々の子供時分のキャストで人気を博しました。同じ年、芦田愛菜ちゃんは二つの素晴らしい偉業を達成しています。

この年平成23年、当時6歳の芦田愛菜ちゃんは主演キャストとして「さよならぼくたちのようちえん」で、山崎カンナ役に抜擢されたのですが、芦田の起用は「史上最年少のドラマ主演」として注目されました。

もう一つ、特筆すべきは、この年、すでにバラエティーに出演しており、特に日本テレビ、「メレンゲの気持ち」で久本雅美やいとうあさこと共にトークショーのMCにも抜擢されたことです。

 

今回の「OUR HOUSE」で芦田愛菜ちゃんが演じるのは、主人公の伴桜子で12歳。四人兄弟の上から二番目で長女の桜子は、母が半年前に病気で亡くなったために、12歳ながらも長女として伴一家の家事を背負って生きています。

幼いながらも、家族をまとめようと、厳しい言動が多く、兄や弟、妹、時には父に対してもかなり厳しいことをいう「肝っ玉母さん」的存在のようです。

まだ、母を亡くした傷心から癒されることもない桜子に、父が突然「新しいママ」をアメリカから連れ帰るのです。妻を亡くして僅か半年で、1日も付き合いのないアメリカ人と再婚したことが信じられない桜子は何としても、この「新しいママ」を追い返そうと奮闘する長女の桜子が見どころです。

 

OUR HOUSEキャスト シャーロット・ケイト・フォックスがアリス・シェパードに

芦田愛菜が演じる伴桜子の「新しいママ」アリス・シェパードのキャストに抜擢されたのが、NHK連続テレビ小説「マッサン」で、全国的な人気を勝ち取ったシャーロット・ケイト・フォックスです。(以降、SKフォックスと記す場合あり)

SKフォックスは、31歳、現在ノースカロライナ在住でニューメキシコ・サンタフェ出身の女優さん。サンタフェ芸術大学で演劇ダンスを専攻して、Bechelor of Fine Arts取得して、その後はノーザンイリノイ大学で演劇を専攻しMaster of Fine Artsを修了して舞台や映画の世界に入りました。

2年前の14年、日本語ができないSKフォックスでしたが、ニッカウィスキー創業者の竹鶴政孝の妻、竹鶴リタをモデルにしたNHKドラマ「マッサン」に応募し、日本初来日、日本語もできなかったSKフォックスでしたが、500人以上もあった応募の中で見事、リタ役を勝ち取ったことは記憶に新しいところです。

翌年の15年には、「名探偵キャサリン」で民放ドラマの主演を演じたSKフォックスは、今回の「OUR HOUSE」のW主演で、ますます活躍の場を広げています。

そのSKフォックスキャストとなるアリス・シェパードは31歳のアメリカ中西部出身で、夢は写真家になることでした。

しかし、生活はバイト頼みのその日暮らし。夢の実現ははるか遠いものでしたが、伴桜子の父、伴奏太との出会いから、人生に転機が訪れます。

もしかしたら、この人が自分の運命を変えてくれる」と別に根拠もなく勝手に思い込んで、奏太との結婚に踏み切り、日本にやってきたのです。

 

奏太の家に到着したアリスは、「四人の子供」を見て愕然とします。「そんなこと、何も聞いてない!」と唖然とするアリスでしたが、そのままアメリカに戻っても、「元の木阿弥」、前の生活に戻ることになります。

ええい、それなら、これも運命」とこの家族の「ママ」になることを決意して生きていくことを決めるのです。そして、中々受け入れてもらえない長女の桜子との対決を通して、心の通う「家族」を築き上げていくドラマです。

SKフォックスが、どんなアリス・シェパードを演じてくれるのか、芦田愛菜との絡みなど、今からほくそ笑んでいる管理人です。

 

OUR HOUSEキャスト 山本耕史が主人公の父・伴奏太に

山本耕史はゼロ歳から、赤ちゃんモデルとして活動したことで、文字通りの「生まれながらの役者」(笑)と言えるでしょう。

87年、僅か10歳で、「レ・ミゼラブル」に舞台デビューして以来、舞台、テレビ、スクリーンと演劇界で活躍していることはすでに周知のことでしょう。

そして、去年15年には、女優の堀北真希を伴侶として結婚したのは、まだ記憶に新しいです。舞台の「嵐が丘」での共演をきっかけに、ラブレター攻勢で堀北を口説き落としたエピソードは、余りにも有名です。

その山本耕司が演じるのは、妻を病気で亡くした伴奏太です。38歳で「未亡人」となった伴奏太でしたが、ラスベガスで知り合ったアリス・シェパードに求婚し、日本に連れ帰るという大胆不敵な性格の持ち主です。

細かいことに拘らない、大らかで陽気な性格の伴奏太が、自分の愛娘の桜子と再婚した「青い目」のママ・アリスの板挟みになるところが、楽しく笑いを誘うコメディに仕上げてくれるのではないでしょうか。
4月から始まるホームコメディ「OUR HOUSE」は、国際化が叫ばれて久しい日本でも、異文化に入る大変さや、その中で家族を形成していく難しさなど、そしてそのユニークさと面白さをたっぷり「笑い」で包んで出してくれる爆笑のコメディになるよう、今から楽しみにしています。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました