「ダメな私に恋してください」(毎週火曜午後10時TBS)に出演中のディーン・フジオカが、NHKの朝のドラマ「あさが来た」の五代友厚役でも大人気。その人気ぶりが後押しして、一度消えた液晶画面に復帰を果たして話題となっています。ディーンの五代友厚の復帰は「ダメな私に恋してください」の強力援軍となることは間違いないでしょう。まさに「五代様」のディーン・フジオカです。
ディーン・フジオカの出演する「あさが来た」とは?
「あさが来た」とは、現在放送されているNHKの連続テレビ小説で、実在した大阪の女性実業家であった広岡浅子がモデルとされています。
古川智映子の『小説 土佐堀川』を原作としており、広岡浅子の人生を綴ったドラマです。
「あさが来た」制作にあたっては、原作の実名を伏せ、登場する人物から企業や団体の名前をすべて変えてフィクションとして作品を仕上げました。
京都の商家、三井高益の四女に生まれた白岡あさは、大阪の加野屋の御曹司白岡新次郎と結ばれ、実業家としても才能を発揮し、事業や社会貢献に大きく寄与した当時、まだ女性の社会進出が珍しかった時代に、大成功を成した白岡あさの物語です。
ディーン・フジオカ扮する五代友厚とは?
連続ドラマ小説では珍しく、というより初めて時代背景が、江戸末期から明治初期という設定で、ディーン・フジオカが演じる五代友厚は、ヒロイン白岡あさ(波留)の指南役です。
ディーン・フジオカが扮する五代友厚は、実在のモデルがおり、五代才助という薩摩藩の武士でした。あさと才助は大阪で偶然に知り合うのですが、それを機に生涯に渡る師弟関係を築きあげるのです。
才助は若い時から西洋の情報に精通しており、世の中の変化に対して認識をもっており、何かとあさに知恵を授けます。薩摩藩では、御船奉行として島津家に仕えて、後に大阪の判事となるなど、行政畑を歩んでいましたが、横浜転勤を命ぜられるとそれを機に役所を辞め、大阪で株式取引所の設立など商業に発展に貢献した人物です。
ディーン・フジオカの「あさが来た」の復活とは?
ディーン・フジオカ演じる五代友厚は、すでに先月の95話で、亡くなっていましたが、ドラマ視聴者から、どうしてもディーンをもう一度見たいとリクエストが多く、今回の再登場となったようです。
すでに亡くなっている五代友厚ですから、「生き返る」はずもありません。そこで、ドラマでは、ヒロインの白岡あさが失神して意識不明の中、夢として五代様を再登場されたという訳です。
一度、亡くなった人物を再登場させてしまう、視聴者、ファンの力はすごいものがありますね。(笑)
五代復帰は深田恭子とディーン共演「ダメな私の恋して」にも追い風
先週16日の第6話で、ついに10.1%と大台に乗せたラブコメディ「ダメな私に恋してください」。ヒロインの深田恭子と共演しているのがディーン・フジオカです。
ディーン・フジオカが演じるのは、柴田ミチコ(深田恭子)の元上司で、現在は喫茶ひまわりのマスター、黒沢歩です。
「ダメ女」柴田ミチコの、めげないガッツを買っており、何かとミチコの面倒をみる黒沢歩です。ディーンはその黒沢役と「クールで不愛想な毒舌男」を演じて、深田恭子との絶妙なやり取りが高評価を得ています。
ドラマ「あさが来た」で、五代友厚復帰のニュースは、「ダメな私に恋してください」の追い風となり、次回の大幅な視聴率アップに貢献するのではないでしょうか。
柴田ミチコは、どうやら「試合」をスルーして、ウェディングに向かって突き進んでいます。(笑)
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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