砂の塔の視聴率、７話は残念ながら２桁キープならずにほんの０．１％届かず。しかし、話題は満載で、高野家の秘密が明らかになったり、クリーニング屋の二階に住んでいた生方航平が高野亜紀の母に会いに行ったり、ラスト前にきてハーメルン事件の犯人捜しも山場を迎えるクライマックスに差し掛かっています。
砂の塔７話で高野健一と佐々木弓子の秘密が視聴率に影響？
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砂の塔７話の視聴率を左右したのか、健一（ココリコ田中直樹）と弓子（松嶋菜々子）の秘密が明らかになりました。０．１ポイントの下落ですから、プラスマイナス０というところでしょう。
ヒロインの高野亜紀（菅野美穂）の言葉にあるように、「はっきりした方が返って良かった」のでしょう。
まさか、健一がバツイチで、しかも亜紀の前に結婚していた相手が、佐々木弓子だったとは、亜紀にとっても航平にとっても驚きでしたね。（気付いている視聴者は多かったようですけど）
ところが、まだまだ高野健一には秘密が隠されているようです。
その辺を検証する前にこれまでの視聴率のおさらいと今回７話の視聴率を見てみましょう。
第１話 １０月 １４日 ９．８％
第２話 １０月 ２１日 ９．６％
第３話 １０月 ２８日 ８．６％
第４話 １１月 ４日 ９．５％
第５話 １１月 １１日 １０．１％
第６話 １１月 １８日 １０．１％
第７話 １１月 ２５日 ９．９％
「ママ友いじめ」のシーンも減って、サスペンスに重要な人間関係が明らかにされた７話でしたので、視聴率上昇の期待感はありましたが、横ばいでしたので、ちょっぴり残念ですね。できれば、少しでも上昇して、終盤のクライマックスにかけて盛り上げたかったですね。
砂の塔視聴率は７話以降の期待感に応える展開に持ち込めるかどうかで！
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砂の塔の視聴率は展開次第で、まだ伸びる余地は残されているといえるでしょう。７話では、高野健一がかつて佐々木弓子と結婚していた秘密を亜紀と航平（岩田剛典）が知ることになりました。
しかし、息子の和樹（佐野勇斗）はまだその事実を知らさておりません。今後、必ずどこかで和樹がこの事実を突きつけられるシーンがあるはずです。
一方で、高野亜紀の母を訪ねた生方航平は、健一と弓子の事実確認に出向いたようですね。しかし、常識を保とうと懸命に努力する航平の耳元でささやく弓子の「悪魔の声」が、航平にその一線を超えるように呟いています。
実の母として高野家を崩壊させ、和樹を取り戻そうとする弓子と、自分が築いてきた家族を弓子から守れずに、航平に寄りかかりそうな高野亜紀。二人の戦いはまだ決着を見るまでには至っておりません。
終盤のクライマックスにかけて、この二人の女性の「母親争い」は熾烈さを増すばかりです。
最後まで読みいただき、本当にありがとうございます。
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