ドクターX視聴率6話は21.5%で4週大台継続の好調維持!

ドクターX~外科医大門未知子

ドクターXの視聴率が絶好調です。6話視聴率がすでに発表され、21.5%と、5話を1.1ポイント上回り、今シリーズ3話の24.3%に次ぐ高視聴率を記録しました。2話で20%を切った時には「視聴率に翳り」などと心配しましたが、そんな心配、どこ吹く風、大門未知子のドクターXは絶好調です。遠藤憲一がキャストを演じる海老名敬の人気も視聴率に貢献したようです!

 

ドクターX視聴率6話は21.5%%と大台を堅守!

ドクターXの内田有紀と米倉涼子の銭湯入浴シーンが超刺激的 >

相棒」や「科捜研の女」など、人気ドラマシリーズを擁するテレビ朝日ですが、ドクターXはその二つを凌ぐドラマに成長したようですね。

かつて「ドラマのTBS」とか「月9のフジ」とか言われた時代もありましたが、ドラマの世界では完全にテレビ朝日が抜きん出ている昨今のドラマ界と言えるでしょう。

テレビ朝日が誇る「相棒」の6話終了時点での平均視聴率が14.9%、そして「科捜研の女」が若干下降気味で平均視聴率は11.57%(3話終了まで)です。ドクターX視聴率はこの人気シリーズを凌ぐ結果を出しています。

快調に飛ばすドクターXのこれまでの視聴率を見てみましょう。

1話  10月13日  20.4%
2話  10月20日  19.7%
3話  10月27日  24.3%  日本シリーズ第5戦(テレビ朝日)
4話  11月 3日  21.3%  日テレぐるナイSP(13.5%)
5話  11月10日  20.4%  WBC強化試合対メキシコ戦(9.7%)生中継
6話  11月17日  21.5%
6話終了時点でのドクターXの平均視聴率は2位の「相棒」の14.9%を軽く凌いで21.27%と断トツで、大台の数字をキープしています。

なるほど、この数字なら、「相棒」の水谷豊の想定ギャラの1本500万円に米倉涼子が肩を並べるとされるのも頷けます。

 

昔は現在ほどVTRも普及しておらず、スマートフォンやパソコンも普及していませんでしたので、単純な比較はできないでしょうが、15%でヒットとされる昨今のテレビ界において、ドクターXの平均視聴率20%の大台超えは、すでに「金字塔」ものですね。

テレビ朝日の社屋の前に米倉涼子の銅像が建つかも知れませんね。(笑)

冗談はさておき、人気キャラクターの原守(鈴木浩介)も4話に返り咲き、姿が見えなかったラブリーなキャラ、「元祖御意男」こと海老名敬も5、6話で再登場するなど、演出も非常に上手く、ドラマ作りに丁寧さを感じさせてくれます。

テレビドラマで、3本も人気ドラマをシリーズ化しているテレビ朝日の姿勢は視聴者に伝わっているのでしょうね。視聴者に愛されるキャラクターを作り、飽きさせない脚本を準備して、新しいキャストの創出などにも気を配るのですから、1クールで終わらず、シリーズ化させている手腕は高く評価されるでしょう。

ややもすると、「マンネリ化」してしまい、視聴者の興味を失せる恐れもあるシリーズ化ですが、「水戸黄門の印籠」シーンや「仕事人たちによる最後の仇討ち」シーンなど、マンネリではなく「安心して楽しめる」期待される作り方もあります。その辺の制作人の丁寧さには頭が下がります。

 

ドクターX視聴率の大台堅守はテレビ局と出演キャストの目標

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ドクターXの視聴率は、20%の大台をまだまだしばらく続けるでしょうね。ヒロインの大門未知子は、米倉涼子の「はまり役」とも言え、彼女の代表作となりましたね。

役者にとって、「はまり役」を得ることは、最大の勲章でしょうね。「相棒」で杉下右京を演じる水谷豊しかり、「科捜研の女」の沢口靖子しかり、「必殺仕事人」で中村主水を演じた故藤田まことしかり、海を渡れば「刑事コロンボ」を演じたピーター・フォークがいます。

相棒」と「科捜研の女」がシリーズ化15作まで伸ばしていることを考えると、「ドクターX」は今クールが4シリーズ目ですので、まだまだ大台をキープして、シリーズを伸ばす可能性は高いといえるでしょう。

 

テレビ局と制作人の姿勢とキャストのチームワークを見ていると、今後も丁寧な作品作りが望めるので、視聴率大台を堅守しながら、シリーズも続いていくのではないでしょうか。

でも、ちょっと心配になったのは、蛭間病院長に盾を突いた海老名敬外科医が、このまま失脚してしまわないか、ですね。(笑)やっぱり、ミスター御意には、近くに居て欲しいキャラクターですからね。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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