そして誰もメインキャスト 藤堂新一を演じる藤原竜也の魅力

そして、誰もいなくなった

ドラマ「そして、誰もいなくなった」で主人公の藤堂新一のキャストを演じる藤原竜也が、サスペンスミステリーに挑みます。15歳でデビューし、「天才」と呼ばれた藤原竜也も34歳と脂の乗っている年齢となりました。その藤原竜也の魅力に迫ってみたいと思います。

 

「そして、誰もいなくなった」で主人公藤堂新一を演じる藤原竜也とは?

そして、誰もいなくなった」で主人公の藤堂新一に扮する藤原竜也は、ホリプロに所属する俳優で現在34歳。デビューは、15歳の時で、蜷川幸雄(にながわゆきお)の演出による舞台「身毒丸」(しんとくまる)でした。

藤原竜也はロンドンのバービカン・センターの公演を成功させ、「初舞台とは思わせぬ新人らしかぬ天才」と高い評価を受け、翌年には日本で凱旋公演も敢行されました。

映画では2000年に、深作欣二監督の「バトル・ロワイアル」で主役の七原秋也を演じてブルーリボン賞の新人賞も獲得しました。

 

テレビの連続ドラマの主演は翌年、2001年で、「新・星の金貨」で、ダイビングサークルの大学生、村岡一樹を演じました。

藤原竜也に与えられた勲章の一つが、2003年、タイトルロール(劇の題名と配役名が同じ)の「ハムレット」を日本の演劇史上最年少という21歳で演じて、ほとんどの演劇賞を受賞するといった大活躍でした。

藤原竜也の活躍は、その後も2005年、「近代能楽集~弱法師~」をリンカーン・センターで、2008年にはJFケネディセンターで「身毒丸」を、2010年には、再びバービカン・センター(ロンドン)やリンカーン・センター(ニューヨーク)で「ムサシ」を演じるという、海外でも十分な実績を残しています。

私生活においては、2013年に一般女性と結婚し、一児のパパとなっています。

 

「そして、誰もいなくなった」主演の藤原竜也の魅力

舞台出身ということで、その演技の確かさは言うまでもないでしょう。藤原竜也の魅力の一つに、彼の童顔と顔に似合わない声にあると思っています。

顔は、前クール、日テレで放送された「世界一難しい恋」のヒーロー、鮫島零治を演じた嵐の大野智に似ていて、声は大野智よりもガラガラしています。

ドラマのアクションも大野智の演じた鮫島零治に似ているなと思いましたが、実はその正反対とみるべきでしょうね。

 

なんといっても、藤原竜也の方が大野智より演劇の芸歴は長く、むしろ大野智の方が藤原竜也の演技から学んだとする方が自然でしょう。

舞台演劇出身の藤原竜也の魅力とは、シュアな演技力にあるともいえ、ドラマ「そして、誰もいなくなった」では、サスペンスミステリーですから、自分の存在を消されて苦悩する男の葛藤をどのように演じるか、真に迫った演技が期待されるでしょう。

連続ドラマ「そして、誰もいなくなった」は、藤原竜也の演技を堪能できるドラマに仕上がったのではないでしょうか。

 

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最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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