木村文乃の衣装が毎回変わると話題の「神の舌を持つ男」。1話でのミリタリールックから今晩の2話は、ぐっと容姿が変わりゴスロリの衣装に変身する木村文乃演じる甕棺墓光です。
木村文乃のチェンジ衣装は堤幸彦監督のアイデア
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「神の舌を持つ男」で甕棺墓光を演じる木村文乃の演技が話題となっていますが、話題といえばもう一つ、甕棺墓光の衣装が毎回、変わることでも注目を浴びています。
1話では、しがない骨董屋の甕棺墓光はミリタリールックで登場しました。2サスマニアの甕棺墓光が、ボロ車に積んである衣服を纏うというのは監督の堤幸彦のアイデアのようです。(笑)
たまにしか来ない客が相手の商売なので、暇を持て余している甕棺墓光は、2時間サスペンスのマニアで、(と、いうより他にすることがない!)、一丁前に素人探偵気取りなのです。
木村文乃の甕棺墓光役は、まるで主役のヒロイン気取り、派手な演技は完全に主役の向井理を食っちゃっています。(爆笑)
話を2話に戻しましょう。2話での甕棺墓光は、なんとゴスロリの衣装で登場します。日本が生んだゴスロリファッションは、主にティーンの着るファッションで、28歳の木村文乃のゴスロリはいったいどんな評判になるか、期待しつつも恐ろしい気もします。(笑)
当人も認めるように、まさか28歳でゴスロリを着るとは思っていなかったようで、結構楽しんでいるような、不貞腐れているような奇妙な表情をしています。
が、しかし、そこは女優さん、木村文乃も意外と内心では喜んで着ているのではないでしょうか。
日本が生んだゴスロリファッションとは?
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では、ここで、ゴスロリを知らないオジサマたちに、ちょっと説明をいたしましょう。(笑)
ゴスロリとは、ゴシック&ロリータを縮めた呼称で、日本が生んだファッションということになっています。ヤングカルチャーを知らないオジサマ方でも、毎週土日に原宿などで、奇妙な着せ替え西洋ドールのような出で立ちの子供たちを雑誌やネットで見たことがあると思います。
管理人の私も原宿に行ったことがありますが、それはもう「学芸会」のノリと言いますか、すごいものがありました。思わず笑ってしまいましたが、ティーンたちは真剣そのものでした。(笑)
ロリータファッションから派生したとされるゴシック&ロリータは、その1ジャンルと捉えられており、ヨーロッパ中世のヴィクトリア朝時代のファッションを取り入れた服装です。
ウィキでも指摘されていますが、だいたいこのような恰好をして平気で人が歩いている国は他にはなく、日本、というより原宿を中心に都心部で受け入れられている特別なファッションとも言えると思います。
ゴスロリの特徴として挙げられるのは、黒を基調として、レースやフリル、リボン等で飾り、パニエと呼ばれる膨らませたスカートを着用します。
パニエの発祥は16世紀のスペインとされ、一時衰退しますが、18世紀に復活すると英国から仏国の宮廷へと引き継がれました。体の上部をコルセットで締め付け、下半身はパニエで膨らませるこのスタイルは、上半身の細さをより強調できるという美の追求でした。
28歳の木村文乃が、恥ずかし気もなくゴスロリに変身する神の舌を持つ男2話は、間違いなく甕棺墓光の独断場になるのではないでしょうか。なんか、このドラマ、向井理主演というより、木村文乃がヒロインで主役のように思えてきました。(爆笑)これぞ、堤幸彦ワールド、なのか。
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