花澤葉理男の女装姿が話題となったの「おとうさんと呼ばせて」第5話ですが、色白で可愛い顔立ちの中村倫也の演技力は見事でしたね。正体がバレないように大道寺保の視線を交わそうと必死に隠していましたが、最後にはバレてしまいます。二人が語り合うロケ地となったBAR(バー)が素敵でした。いったいあのロケ地はどこだったのでしょう。

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おとうさんと呼ばせて5話で登場するBAR(バー)のロケ地はどこ?
大道寺保(遠藤憲一)に正体がバレてしまった花澤美蘭(蓮佛美沙子)の兄、葉理男ですが、会社に出した辞表の撤回をさせようと「女装専門店」(笑)まで訪ねてきた保と店前でバッタリ。保の姿に驚き、逃げる葉理男ですが、結局、捉まってしまいます。

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この後、二人は(おそらく葉理男の行きつけ)のBARバーへ行くのですが、そこで二人きり、じっくり話し合うシーンが展開されます。
頭ごなしに相手を否定せず、じっくり葉理男の話に耳を傾ける大道寺保は年輪の深さを感じさせましたね。人とは、本当にじっくり話を聞いてみるまでは、内心とは分からないものです。
このシーンで、葉理男がどのように女装趣味にはまったのか語るシーンはジーンと来ました。保の「誰にも迷惑かけてる訳じゃないし、いいじゃん、それで」のセリフで心が和みました。

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このロケ地となったBAR(バー)は、落ち着いた雰囲気のあるちょっと素敵なBARでしたね。後で触れますが、BGMに掛かっていたデイヴィッド・ボウイの名曲が冴えていました。
さて、このBAR(バー)のロケ地となったのは、レッドシューズという南青山にあるレストラン&バーで、最初は西麻布でオープンしていたのですね。
レッドシューズの地図はこちらです。
ロケ地となったレッドシューズはカフェバーの老舗でロックの殿堂
西麻布で1981年に産声を上げたレッドシューズは、当時、バブルの最盛期でもあり、ゴージャスでハイセンスなカフェバーとしてオープンしました。
その後、バブル崩壊後、一度1995年に閉店しますが、2002年に現在の南青山に場所を新たに再オープンしました。

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当時から、そのコンセプトにより、国内外の有名なアーティストたちが訪れ、知名度が広がり現在に至っています。
レッドシューズを訪れた大物アーティストの中では、劇中に流れる「Lady Stardust」を歌うデヴィッド・ボウイを始め、ピンク・フロイドやローリング・ストーンズ、ロック界屈指のギタリスト、ジミー・ペイジや故ジョン・レノンの奥さんであるオノ・ヨーコなど、錚々たるアーティストが訪れたことでも有名です。
ロックファンなら一度は行ってみたいロケ地レッドシューズ
カフェバー・レッドシューズはロックファンなら一度は行ってみたいレストラン&バーでしょう。中村倫也が扮した花澤葉理男が女装した格好で入っても、違和感がない「ロック」の世界なら、雰囲気も納得できますよね。
つい先ごろ、他界したデイヴィッド・ボウイの名曲、「Lady Stardust」がBGMで掛かっていたのが、最高でしたね。こうして聞いてみると、改めてデイヴィッド・ボウイの凄さを感じました。
管理人の世代(60歳)前後のロックファンには、涙もののBGMでした。放送を見終わってすぐにユーチューブで探して聴いてしまいました。(ハンケチものでした涙( ;∀;)

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ドリンク類は、酒類は各種、中国酒まで置いてあると言いますから、お酒を好む方にはピッタリですよね。そして、バー(BAR)だけでなく、レストランも充実、ウェスタンのメニューは肉料理、魚料理とあり、管理人の大好きなピザまであるようです。(ゴクッ)週末にはライブコンサートも常時あるようです。
予算も5000円前後から大丈夫なようです。ロックファンなら、一度は行ってみたいロケ地となったレッドシューズでした。
* レッドシューズの詳しい案内はこちらからどうぞ。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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