砂の塔最終回で、長野里美が生方航平の母親、宮瀬礼子のキャストで登場しました。生方は父親方の名前を名乗っており、生方の母親は旧姓を名乗っていたようですね。生方航平の母親、宮瀬礼子のキャストに起用された女優の長野里美は「真田丸」でおこう役で話題となりました。長野里美は認知症の母親、宮瀬礼子役でベテランの味をしっかり出してくれましたね。
砂の塔で長野里美が演じる宮瀬礼子とは生方航平の母親
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砂の塔最終回で、男女の犯人として捕らえられたのは、生方航平と認知症の母親、宮瀬礼子でした。管理人が予想した通り、犯人は生方航平で母親思いから、子供好きな母のために幼児誘拐という事件を引き起こしたのです。
しかし、その航平には、体中に傷跡が残されており、母親、宮瀬礼子による虐待の後が見て取れました。そんな母でも「母は母」なんですね。
劇中にもあった、「どんな母でも子供は愛するようにできている」とは、的を得た表現だったかも知れませんね。もし、そうでない子供がいたとするならば、それは、その子がどれだけ母を愛しているのか気がついていないだけなのかも知れませんね。
子供の航平が使っていた毛布をずっと握りしめている宮瀬礼子は、たとえ何をしても航平を愛する気持ちはもっていたのでしょう。
長野里美は、実際には認知症ではないでしょうが、そんな難しい役をベテランらしい演技力でしっかり演じてくれましたね。
砂の塔で生方航平の母宮瀬礼子のキャストを演じる長野里美とは?
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砂の塔で生方航平のお母さんが突然登場し、誰かと思いましたが、女優の長野里美でした。長野里美は、直近のNHK大河ドラマ「真田丸」で、真田信幸の病弱の妻、おこうの演技で話題となりました。病弱のおこうを演じた長野里美が、「砂の塔」では認知症の宮瀬礼子を演じるとあって、今回も話題となるでしょうね。病気の役がお上手なんでしょうね。(笑)
長野里美のご主人は、俳優で劇作家・脚本家でもある上杉祥三で、まさに「二人三脚」で演芸に携わってきた生粋の女優です。ご主人の上杉祥三も役者として、日本テレビの話題作、IQ246の9話にゲスト出演したばかりです。
長野里美は、4年前に解散してしまった劇団「第三舞台」で看板女優として活躍し、「小劇場の女王」と謳われた女優です。ちなみに、「第三舞台」とは、鴻上尚史の主宰する劇団でした。
現在は、2002年に、ご主人の上杉祥三と一緒に組んで立ち上げた演劇ユニット「トレランス」で活動しています。
長野里美の経歴の中で、特筆すべきは、1996年に、文化庁派遣で、海外研修員の形でロンドン留学をしていることですね。
やはり、舞台を中心に活動してきただけあって、長野里美のシュアな演技は、これからも数多くのドラマに起用されるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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