砂の塔の最終回、黒いフードの男が車で向かう先は、山梨県の朝霧村にある認知症グループホームの「ひまわりのうた」だと最新予想しています。生方航平犯人説を唱える当サイトでは、どうしても悪意のある「ハーメルン事件」とは思えないのです。生方航平と母親、そして認知症と幼児誘拐事件のつながりが、最終回で明らかにされると考えています。
砂の塔 黒いフードの男と朝霧村にある「ひまわりのうた」との関係は?
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砂の塔で、連続幼児誘拐事件と認知症患者の接点はどこにも出てきておりません。しかし、それは9話までの話で、最終回に全てが明らかとなるでしょう。
番組案内にもあるように、「すべてが明らかにされる時、あなたは涙する」という文句がずっと気になっておりました。
やはり、何等か理由で、子供たちは山梨の朝霧村にある認知症グループホーム「ひまわりのうた」に集められているのではないでしょうか。
そして、最後に「涙する」というのは、生方航平と彼の認知症の母親の姿だと想像できるのです。
小峰教授が作ったというハーメルンの歌の曲は、認知症のリハビリが目的で、子供の存在というのもはやり同じように認知症の症状改善に役立つのではないでしょうか。
そのように考えると、必然的に生方航平の犯人説を唱えたくなるのですが、そのためには、どうしても航平の母親の存在が必要となります。黒いフードの男、航平の母親はきっと朝霧村の「ひまわりのうた」に居るはずです。
最終回を前に、どこにも航平の母親の存在は示唆されておりませんので、管理人の大胆予想は大きく外すかも知れません。
砂の塔で起こった佐々木弓子の事件から推測されること
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砂の塔で、最初から事件との関わりが示唆されていた隣人、佐々木弓子は殺人事件の犯人として8話で詳細が明らかにされました。
判決は自己防衛の主張が認められずに過剰防衛の殺人罪を問われた訳ですが、管理人も含めてこの結審に納得がいかない方もいるでしょう。
正当防衛の主張が認められていれば、佐々木弓子には殺人というレッテルは貼られていなかったわけです。
砂の塔では、「いじめ」や「誘拐事件」といったテーマが付いて回りましたが、実際には悪意の犯罪はこれまでのところありません。
最終回を迎えるに当たっても、凶悪犯が登場する物語には思えないのです。
佐々木弓子の全貌が8話で明らかにされた時、生方航平による母親の認知症のリハビリのための「ハーメルン事件」という仮説が信じられるようになったのです。
山梨県朝霧村の「ひまわりのうた」で、刑事の荒又と津久井が目撃するのは、黒いフードの男、生方航平の母親とハーメルンの男に付いていった子供たちの姿がイメージされて仕方がありません。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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