家売るオンナの感想はイモトアヤコの意外な演技力と自然なブス度

家売るオンナ

家売るオンナが絶好調です。感想の一つはイモトアヤコの演技が意外と上手いことです。イモトアヤコは白洲美加のキャストにぴったりな「自然なブス度」で好評価を得ています。

 

家売るオンナの感想 イモトアヤコは北川景子の対極に位置するキャスト

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ドラマ「家売るオンナ」の感想ですが、三軒家万智を演じる北川景子の素晴らしい役作りと並行して、その対極にあるイモトアヤコの演じる白洲美加の役柄でしょう。

ドラマ「家売るオンナ」の原作は、女優で脚本家の大石静の完全オリジナルです。大石さんは昭和26年生まれですから、現在64歳。このドラマ「家売るオンナ」を書くに当たって、強い個性的な主人公を描いていたようです。「現在の日本は個性を許さない」社会になってしまったと、すぐにバッシングを受ける「出る杭は打たれる」社会に閉口しているようです。

 

島国日本」で全員横並びで個性が無いということは、昭和の時代から、日本の代名詞のように言われてきましたが、今の日本から見ると、昭和の時代の方がはるかに「個性的」でした。むしろ、ずっと人間的で豪快で、より自然でした。

そんな思いからか、主人公の三軒家万智は、個性的で自分のポリシーを貫く、押しの強い女性として描かれています。女優の北川景子が見事にその役作りをしています。

そして、その対極にいるのが、イモトアヤコです。シラスミカのような女性、昔、クラスに必ず一人くらいおりましたね。

最初から「もてレース」から脱落していて、男子生徒からは相手にされず、完全無視。それを承知しているので、ますます魅力のないキャラクターになってしまう女子生徒って感じのキャラクターです。そんな女子学生がストレートに社会人になってしまったかのような白洲美加のキャストにイモトアヤコがぴったりなのです。

やってらえねえツーの!」と、一人で愚痴るセリフは、白洲美加のセリフというより、イモトアヤコ自身の言葉で入ってきますからね。(笑)

 

家売るオンナの感想 イモトアヤコの批判的評価は自然なブス度に対する化学反応?

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家売るオンナで活躍するイモトアヤコ演技やキャストに関しての感想は、意外と上手いというものと、結構嫌いな人も多いなあ、ということですね。

ある意味、それも分からないことではありません。もし、仮にプライベートで、この白洲美加のような人物が自分の近くに居たとしたら、「付き合いたい」か「付き合いたくない」が、問われれれば、後者となるでしょう。(笑い)

しかし、スクリーンの中だけでしたら、「大いに結構!面白い」となるのです。イモトアヤコが営業で外へ出て、愚痴るシーンは、男性営業マンを経験した人なら、誰でもその心境は理解できるでしょう。

 

やってらんねえ」という男子言葉をイモトアヤコが口にする時、危険ですが共感を覚えてしまいます。(笑)しかし、そんな「危険さ」も、生理的にイモトアヤコが嫌いという人にとっては、化学反応的に合わないのでしょうね。イモトアヤコの「自然なブス度」に耐えられないのかも知れません。

白洲美加を上手に演じているイモトアヤコですが、批判的評価を読んでみると、「嫌い」とする意見の多くが、女性的魅力に欠けていて、生理的に拒絶感を持ってしまう、という感想です。

それだけ、白洲美加役はイモトアヤコにとって「はまり役」ということが言えるのではないでしょうか。

 

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