そして、誰もいなくなった3話がスリル満点でしたね。まさか、長崎はるか(ミムラ)がこの回でいなくなるとは。藤堂新一(藤原竜也)との恋愛関係の縺れから、人生を悲観したのでしょうか、ホテルのベランダから身を投げてしまいました。はるかは居なくなりました。
「そして、誰もいなくなった」の犯人としての長崎はるかの疑惑
よもやの長崎はるかの「身投げ」は、まったくの「想定外」でした。少なくとも、最終回までは、藤堂新一を嵌めた疑惑の一人として残るものだと勝手に思い込んでいましたから。
劇中でも、藤堂新一が長崎はるかに詰め寄り、「何故、仕事で東京に出て来たとウソついた」と詰問します。当然ですが、新一からすると、この嘘が次の疑惑に繋がります。
警備員に追われた新一を救った長崎はるかとホテルで会った後に、ネットのSNSで「二億円疑惑」がアップされていたのです。
その上、訳の分からない「ガキの使い」が、何故、新一の受験での体験を知っていたのか、疑いが疑いを呼ぶという展開です。
長崎はるかは、スマホに収めた新一のフィアンセ、倉元早苗(二階堂ふみ)と、新一の同僚で部下の五木啓太(志尊淳)がキスしている写真を新一に見せ、別れるように迫ります。
狂ったような長崎はるかの願いも虚しく、新一に怒鳴られる始末です。そして、新一との関係を悲観したのか、「冷たい空気を吸ってくる」と、ホテルのベランダに出た長崎はるかは、そこから身を投げてしまいました。
病院に運ばれはしたものの、残念ながら命を留めることはできませんでした。
そして、はるかはいなくなった、のです。
「そして、誰もいなくなった」の犯人としての長崎はるかの疑惑と検証
では、「そして、誰もいなくなった」で、藤堂新一を貶めようと、新一の個人情報をデータ消去したのが、長崎はるかであったか、彼女の疑惑を検証してみましょう。
動機として挙げられるとすると、まず、藤堂新一に対する感情ですね。これは、「愛情」という線と、今回初めて分かった「怨念」、即ち、新一のせいで、大学院に残ることから身を引き、その後の人生が狂い、新一に怨念を抱いたというものです。
さて、動機はここで、取りあえず置いておくこととして、では実際にミス・イレイズを操作して、新一のデータ消去を長崎はるかが、出来たかどうか、です。
これに付いては、「不可」とするのが妥当のようです。長崎はるかが、株式会社L.E.D.に忍び込んで、自らミス・イレイズを操作して、藤堂新一のデータを消去したとするには、若干無理があるでしょう。
と、すると、長崎はるかが、新一のフィアンセである倉元早苗に急接近した理由はいったい何だったのでしょうか。例の早苗と五木啓太の接吻シーンをスマホで撮影するためだったのでしょうか?
だとすると、早苗と五木啓太の関係を長崎はるかは事前に知っていたことになります。そこにも、深い疑問が残ります。ブラックメールに写真を使うとすれば、早苗に接近した理由と動機にはなりますが、どうして早苗を知っていたのか謎は解けません。
しかし、長崎はるかの疑問も解明されることなく、「そして、はるかはいなくなった」のです。
???? そして、誰もいなくなった 犯人は誰? ????
そして誰もいなくなった犯人は誰?大学時代のゼミ仲間に犯人が?
そして誰もいなくなった犯人は誰?ミス・イレイズを操作できる人
そして誰も 犯人は誰? バーテン役伊野尾慧が犯人の可能性は?
そして誰もいなくなった犯人は誰?長崎はるかのミムラが不気味だ
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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