家族ノカタチが第9話になり、やっと永里大介(香取慎吾)と熊谷葉菜子(上野樹里)に動きが出てきました。最終回を前に弾みを付けたい視聴率でしょう。第9話感想をご一緒に。

家族ノカタチ
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家族ノカタチ第9話の視聴率と予想

前回は7.6%に留まった視聴率ですが、「家族ノカタチ」が最終回を迎える前、第9話では永里大介(香取慎吾)が、父陽三の余命を知らせた後のリアクションが中心となりました。

最終回を前にして、できれば少しでも上昇したい視聴率ですが、予測は横ばいのような気がします。やはり、直前まで、主演の香取慎吾と上野樹里の絡みが少なかったのが影響したのではないでしょうか。
家族ノカタチの第9話視聴率は、前回の7.6%から大幅にアップして、8.9%となりました。しかしながら、前半に記録した10.3%(第3回)や9.9%(第4回)には遠く及びませんでした。

 

家族ノカタチ第9話の感想 

家族ノカタチ第9話の感想1 ― 余命を知らされた恵の会話

余命を告げられた永里陽三の真の家族は息子の大介です。香取慎吾の演技は良かったですね。39歳、残されると一人になってしまうという現実を一人で耐えているところが、実物大だったように思います。

一方で恵(水野美紀)のセリフには、ちょっと引っかかりがありました。癌を告知された陽三は、できる限りの治療を施しており、覚悟を決めているのです。辛い気持ちは分かりますが、恵のセリフには疑問を持ちました。

水野真紀 恵
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大声で、「なんで、もう治療しないの?別の医者を探すとか、まだ方法はあるじゃない。」

「何が寿命よ。諦めないでよ。ねえ、病気なんかに負けないでよ。」

陽三に「それについては、謝るわ」と言わせる恵のセリフには、陽三の辛さを考えると、どうもしっくりこないのです。

家族ノカタチ第9話の感想2 ― 大介とシゲさんの会話

友人でもあり医者のシゲさんと永里大介の会話が、印象に残っています。恵の大騒ぎと違い、二人でじっくり話をする大介とシゲさんの会話には、大人の対応が見てとれます。

感情的な恵の発言のあとだったので、特に強くそれを感じましたね。一番、辛くて怖いのは、陽三ご本人でしょう。

シゲさん
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尽くせることは全部やったという陽三に対し、慌てることなく容体をじっくり聞いて、他の方法があるのか、ないのか、それは恵が自分で探す方法がベターだと思います。

大介がシゲさんから話を詳しく聞くところに、本当の親子の愛情を感じずにはいられませんでした。

家族ノカタチ第9話の感想3 - 大介の心境と葉菜子の気持ち

個人的には、やり直しを望んでいる高瀬和哉(田中圭)と熊谷葉菜子の再婚を望んでいましたが、どうやら葉菜子は、もう区切りがついているようですね。

そして、大介の心境を思いやる時、自分の大介に対する気持ちに気付くのでしょう。母性本能とも言えるのでしょうか。ですが、相性的には、適当だとは思えない管理人です。個人的な価値観ですが、大介と葉菜子は、おそらくずっと「やり合いながら」暮らすようになるのではないでしょうか。

大介に対し、「葉菜子の取り扱い説明書」を渡したと告白する高瀬の葉菜子に対する愛情の方が「買え」ますね。

永里大介 熊谷葉菜子
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一方の大介の心境を考えると、「いざ」という時に、そこに「誰かに居てもらいたい」という心境なのではないかと思います。

数年前に父を亡くした管理人ですが、やはり家内がそこに居てくれたことが救いでした。一人で居たら、居た堪れなかったと思います。

でも、家内でなくても、誰かがそこに居てくれるだけで、救われたと思います。人間って弱いものですよね。そんな時、誰かが傍に居ると思えるだけで、救われるものです。

私が人生で一番最初に亡くなる人を見たのが、4歳か5歳の頃でした。その後も大勢の家族、親戚、友人、知人の亡くなる場面に遭遇しました。そして、いつもその度に思いを強くしたのが、「自分の人生を後悔しないように精一杯生きる」ということでした。

他人に対しても、できることをできる時にできるだけしておく。ずっと、そう思って暮らしてきました。10代で留学して以来、「いつ死んでも後悔しないよう」、そう思って生きてきました。交通事故、事件、病気、何が起こるか分からない人生です。今日も、精一杯生きようと思いました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。