夏目漱石の妻4話最終回あらすじ 魅かれる荒井伴男の裏切り

夏目漱石の妻

夏目漱石の妻が4話最終回を迎えます。あらすじでは、漱石に弟子入りした足尾銅山で坑夫をしていた荒井伴男に夏目鏡子の従妹・山田房子が裏切られるようです。花嫁修業のために夏目鏡子の手伝いに来ていた山田房子にとって書生が多く出入りする夏目家はハントするには絶好の場所だったのでしょうか?

 

夏目漱石の妻4話最終回のあらすじ 「たたかう夫婦」夫婦喧嘩

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4話最終回を迎える「夏目漱石の妻」ですが、サブタイトルに「たたかう夫婦」と書かれています。いったい、誰が誰と戦うのでしょう?意味深な訳をあらすじから探ってみましょう。

では、最初に短いですが、番組案内からあらすじを見てみましょう。

最近夏目金之助(漱石:長谷川博己)が女流作家の大塚楠緒子(壇蜜)と親しくしていると知った鏡子(尾野真千子)は、気分が穏やかでなかった。そんなある日、夏目家に親しく出入りしていた足尾銅山の元坑夫・荒井伴男(満島真之介)が、鏡子のいとこの山田房子(黒島結菜)から借金したまま姿を消す。房子と荒井の行方を捜す鏡子。一方その頃から小説の執筆で忙しくなった金之助は、持病の胃の病の療養のために静岡の修善寺に行くが…。

引用元:番組公式ページ
http://www.nhk.or.jp/dodra/souseki/html_souseki_story.html

 

どうやら、「たたかう」の意味の一つは、夏目漱石にある女性が関わっているようです。そして、その女性のことで漱石と妻鏡子がバトル開始となる模様ですね。

漱石と関わっているとされる女性、大塚楠緒子(おおつかなおこ・くすおこ)を探ってみると、漱石と楠緒子の出会いは、鏡子の姓がまだ夏目になる前、中根鏡子の時分です。つまり、漱石が鏡子とお見合いするずっと前のことです。

 

1890年、漱石が23歳で帝国大学に進学し、93年に同大学を卒業、そしてその先の大学院に進学しました。そこで、出会うのが寄宿舎で同室だった小屋保治でした。後々、この小屋保治と大塚楠緒子は結婚するのですが、どうやら漱石はこの小屋保治を通じて大塚と知り合ったようです。

大塚楠緒子は93年に東京女子師範付属女学校を卒業しますが、在学中から小説などを書いていた才女です。漱石は、この文才のある聡明な女子、大塚楠緒子を心の内で好きだったようです。

夏目漱石の妻4話最終回で、夏目金之助と大塚楠緒子が、どのように描かれているのか楽しみです。そして、心中穏やかでないとする妻、鏡子がどのように金之助と対峙していくのか、最大のみどころになるでしょうね。ど派手は夫婦喧嘩に発展するのかも知れないですね。

 

夏目漱石の妻4話最終回のあらすじ 荒井伴男の借金と行方

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夏目漱石の妻では、鏡子の従妹である山田房子が「花嫁修業」として漱石邸に出入りしています。漱石のところには、多くの書生や門下生が漱石の元で俳句や文学を学んでいるわけです。「花嫁修業の場」に多くの書生とくれば、まるで「カモがねぎを背負って」状態ですよね。より取り見取りの房子の好き勝手放題の夏目邸で何が起こるのでしょう。

あらすじでは、そんな中、足尾銅山で坑夫をしていた荒井伴男満島真之介)が、漱石の弟子入りをするのです。他の書生と違い、炭鉱から出てきたばかりの伴男の訝し気な雰囲気に興味を惹かれた房子は、荒井伴男の生き方に関心を持つようです。

どのような経緯から二人の関係が始まるのかは、劇中の最終回を待たねば分かりませんが、伴男は山田房子からお金を借りるようですね。

 

しかし、おでん屋の開業資金に借りたお金を持ったまま荒井伴男は行方が分からなくなってしまうのです。貸したお金を持ち逃げしたのでしょうか?

ドラマ夏目漱石の妻4話最終回となってしまうのが、非常に残念ですね。これほど優れたドラマはしばらく見たことがありません。文豪夏目漱石を演じた長谷川博己と、妻鏡子役の尾野真千子の夫婦役は、二人揃って「ハマり役」でした。

最高なキャストに、最高な脚本演出、長く心に残るドラマとなるでしょう。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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