和久井映見が花御殿のお菊のキャストで「必殺仕事人2016」に帰ってきます。仕事人仲間の「紅一点」、花御殿のお菊は、無くてはならない存在です。幾つになっても可愛い女優の和久井映見が見せる常磐津の師匠、裏稼業は仕事人、花御殿のお菊は今回も活躍間違いありません。
和久井映見のキャスト花御殿のお菊は元締め的存在
表稼業は常磐津のお師匠さん。そして、裏稼業は、元締め的存在の花御殿のお菊を演じるのは、2007年からレギュラーを務める女優の和久井映見です。
可愛い顔の和久井映見が演じる花御殿のお菊は、情報屋として暗躍し、江戸に蔓延る悪事を掴み、恨みを抱える人々を依頼人として誘導します。そして、仕事を請け負うと、灰汁の強い仕事人たちをまとめ、きっちり仕事を遂行します。
かつては「恋仲」とされた中村主水(藤田まこと)も逝ってしまい、今は主水を忍びながら渡辺小五郎と共に、仕事人を続けています。花御殿のお菊は、情報を得るために、芸者に変身して料亭の座敷にあがったりもします。
花御殿のお菊は、情報集めがメインの仕事のようですが、まとめ役として元締め的な役割も果たしています。
必殺仕事人・花御殿のお菊のキャストを演じる和久井映見とは?
必殺仕事人で花御殿のお菊を演じる和久井映見は、高校時代にディズニーランドに遊びにいき、スカウトされて芸能界に入った経緯があります。そして、18歳の時(1988年)、ドラマ「花のあすか組」でデビューしました。
その後、歌手としてもデビューしますが、歌番組への出演が主で、コンサート等の活動までには至りませんでした。
1991年、21歳の時出演した「息子」や「就職戦線異状なし」の映画作品により、日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞の受賞をきっかけに、ドラマ出演に機会が増えました。
その後、「夏子の酒」で連続ドラマの初主演を飾ると、フジテレビの月9枠、94年「妹よ」、96年「ピュア」、97年の「バージンロード」と次々とヒット作品に恵まれ、視聴率のとれる女優の一人となりました。
「夏子の酒」で共演した萩原聖人と95年に結婚しましたが、長男を出産後、2003年に離婚しています。原因は萩原聖人の「酒と女と麻雀」によるもののようです。
和久井映見の作品で、印象に残っているのは、今年放送された「お義父さんと呼ばせて」(関西テレビ)で演じた花澤静香役です。
渡部篤郎と夫婦役を演じましたが、息もぴったりで、和久井映見の持つコメディのセンスも光っていました。
必殺仕事人で和久井映見が扮する花御殿のお菊は、レギュラーキャストで、すでにしっかり役作りができているキャストなので、これまで同様安心して見られるキャラクターとなるでしょう。
いよいよ迫る「必殺仕事人2016」は、9月25日(日曜日)、午後9時からテレビ朝日系で放送予定です。お楽しみに!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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