必殺仕事人2016キャスト一覧まとめ 配役と役柄も

スペシャルドラマ

今年も楽しみな「必殺仕事人」が帰ってきます。「必殺仕事人2016」のキャストを一覧まとめました。配役と役柄も見ていきましょう。渡辺小五郎を演じる東山紀之も良い時代劇役者になりましたね。胸をすかーっとさせてもらいましょう。

 

必殺仕事人2016のキャスト一覧まとめ

必殺仕事人2016 渡辺家のキャスト

渡辺小五郎   東山紀之  裏稼業で仕事人をしている、本町奉行所の同心。表の顔は昼行燈だが、裏に回ればしっかり仕事をこなす「必殺仕事人」の中心人物。

渡辺ふく役    中越典子    渡辺小五郎の妻。良妻賢母型のしっかり者で、亭主の勤務状態にも細かい配慮を。リストラの噂を耳にして、小五郎の進退が気になる。

渡辺こう役    野際陽子  渡辺小五郎の姑で、ふくの母。出世競争に出遅れ、世継ぎの子供も作れない「婿殿」を嘆く一方で、何とか小五郎が手柄を挙げられるよう願う良心的な姑。

必殺仕事人2016 仕事人仲間のキャスト

花御殿のお菊役  和久井映見  表の顔は常磐津の師匠。裏では、仕事の依頼を引き受けたり、情報集めに奔走する。そして、灰汁の強い仕事人をまとめる手腕はこの人ならでは。

経師屋の涼次  松岡昌宏   表の顔は、経師屋で、屏風や襖の修繕を営んでいる。必殺技は、仕事で使う筆に錐を仕込んだ仕事道具を使う。食道楽で女好きは、仕事上止む無しか。

リュウ役     知念侑李   必殺シリーズ2014からレギュラーとなる仕事人。江戸に出てくる前は、坊主の修行をしていたこともあり、仕事人には似合わない性格だが、やる時はやる。

瓦屋の陣八郎役  遠藤憲一   前回の必殺2015では、妻のお宮と一緒に仕事人をしていたが、お宮が亡くなり今回から小五郎たちの仕事人仲間となった。経師屋の涼次と同じで、女好き。

必殺仕事人2016 本町奉行所のキャスト

増村倫太郎役   生瀬勝久   本町奉行所の与力で、見回り同心の上司。役人の性で、長いものには巻かれろ主義の役人根性の管理職人間。幕府から派遣されてやってきた朝比奈藤十郎の顔色を窺う。

結城新之助役   田口浩正   渡辺小五郎とは、相棒の同心で同僚。生真面目な性格なので、幕府から派遣されやってきた朝比奈藤十郎からリストラ選定の仕事の担当に抜擢される。年頃の娘お絹に嫌われるなど悩ましい暮らしの中、陰謀にも巻き込まれてしまう。

結城はつ役    久保田磨希  結城新之助の妻で、大家族の大黒柱。旦那は留守が多く、一家をまとめる母親で、長女のお絹と父新之助の関係を心配する。

お絹役      浜辺美波   結城新之助の長女。父の新之助が仕事に追われる中、自分に関心を示さないと不満が爆発。その見返しのつもりで、誘われた初音屋に行ってしまう。

河原崎長七役   尾美としのり 本町奉行所の同心で、渡辺小五郎や結城新之助の先輩。幕府から派遣されてきた朝比奈藤十郎のリストラ策には反発する。

 

必殺仕事人2016 幕府派遣

朝比奈藤十郎役   安田顕    幕府派遣の役人で、本町奉行所のリストラを敢行しようと奮闘するも、同心たちの抵抗にあう。結城新之助にリストラ要員の選定を任せる。

必殺仕事人2016 結城新之助の旧友

鬼頭進之助役    寺島進    結城新之助の幼馴染みで、絵師。偶然、事件現場で結城新之助と再会するが、体に染みついた殺気まで隠すことができない。

 

悪党

弥助役       温水洋一   与太郎のチンピラ。悪党で、可愛い娘たちを餌食にしている初音屋に出入りする半端者。

 

必殺仕事人と「必殺」の歴史のまとめ

必殺仕事人の歴史を紐解くと、池波正太郎の原作「仕掛人・藤枝梅安」に辿りつきます。お金で他人の恨みを晴らすことを「裏稼業」としている仕事ぶりを描いた物語です。

「必殺仕掛人」が生まれたのは、遡ること1972年。初回のこのシリーズは33話もあり、ヒットしたことで、続けて「必殺仕置人」(26話)、「助け人走る」(36話)、「暗闇仕留人」(27話)、「必殺必中仕事屋稼業」(26話)、「必殺仕置屋稼業」(28話)、「必殺仕業人」(28話)、「必殺からくり人」(13話)、「必殺からくり人・血風編」(11話)、「新・必殺仕置人」(41話)、「新・必殺からくり人」(13話)、「江戸プロフェッショナル・必殺商売人」(26話)、「必殺からくり人・富嶽百景殺し旅」(14話)、「翔べ! 必殺うらごろし」(23話)、「必殺仕事人」(84話)、・・・・・「必殺仕事人・激突!」(21話)の終了、1992年まで継続されたシリーズで、もはや「お化け番組」と呼んでも差しさわりはないでしょう。

これだけの大人気作品ですから、当然ですが、ドラマスペシャルは勿論のこと、他にも舞台や映画も制作されました。

「必殺」の代名詞ともなった中村主水は、故・藤田まことの当たり役で、第二作から登場しています。以外なことは、全31作品の中で藤田まことがレギュラーで登場したのは、約半分の16作ということです。これを多いと思うか少ないと思うか、果たして。しかし、レギュラーでない作品でも数多くゲスト出演していますから、その活躍ぶりは歴然としています。

「必殺」の歴史をまとめると、その長寿番組の期間にも驚きますが、約20年の間、ほとんど特番を除いて明けた週がなく、ずっと連続放送だったことです。これは、驚異的な人気の現れと現場での愛着心の現れですね。

 

2007年、必殺仕事人の復活

20年ぶりに、「必殺」が復活したのが2007年。藤田演じる中村主水と、東山紀之の渡辺小五郎のW主演での復活劇となりました。

そして、経師屋の涼次に松岡昌宏、花御殿のお菊に和久井映見、からくり屋の源太に大蔵忠義と、新生「必殺」チームのキャストは、当然ですが、続編を意識したものといえそうですね。

事実、この後も2009年の続編「必殺仕事人2009」「必殺仕事人2010」と続いています。2011年は間が空いてしまいましたが、東山紀之演じる渡辺小五郎の人気も定着し、2012年からは、毎年、スペシャル版が企画されてきました。

そして、「必殺仕事人」が帰ってきます。「必殺仕事人2016」も、東山紀之を中心に渡辺小五郎と仲間の活躍が楽しみです。

放送は、明日9月25日、午後9時から11時10分まで、テレビ朝日系です。ご期待ください。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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