お迎えですゲストキャスト第1話伊東四朗の演技は円熟期に入った

お迎えデス。

お迎えです。では毎回ゲストキャストがユーレイとなって登場します。第1話のゲストキャスト伊東四朗です。福士蒼汰や土屋太鳳の若いキャストの中にあって、圧倒的な存在感を示した伊東四朗でした。

 

お迎えです。第1話のゲストキャスト伊東四朗の役どころは?

お迎えです。が一週遅れでスタートしたました。第1話ではコメディアン伊東四朗ゲストキャストで登場しました。

伊東四朗の役どころは陽造という(名前だけで「家族ノカタチ」を思い出してしまいました。顔は西田敏行ですが、声は上野樹里ちゃんですよ)老人で、中々成仏できない仏さんを演じています。

大工の陽造は娘の結婚を許すことなく、死んでしまい、すでに懐妊していた娘の出産も祝えずにあの世に旅立ったのです。しかし、結婚、出産と娘の幸福な人生を祈ってやれずに後悔感からあの世へ成仏できずにいたのです。

堤円(福士蒼汰)の「憑依」のマジックを借りて、自分の思いを伝えることができ、安心してあの世へ旅立つ陽造を伊東四朗が、見事に演じてくれました。

円熟期に入った役者さんたちを見て、いつも思うことがあります。それは、その役者が出るだけで、キャラクターになっているという不思議な「自然さ」です。特に、どうのこうの役作りをしなくても、ぴったりその役にハマっているのです。

スーツにネクタイを締めれば、サラリーマンや刑事さん、前掛けを描ければ職人さん、もう何でも来い!の世界です。伊東四朗も、作業着をまとうだけで、もう大工さんになりきっていました。(笑)

それから、声にも特徴がありますよね。ちょっぴり濁声の伊東四朗さんは、目をつぶっていても、それが伊東四朗だと分かります。あれだけの特徴の声というのも魅力の一つです。

 

お迎えです。第1話のゲストキャスト伊東四朗の見どころは?

今回のお迎えです。第1話の伊東四朗見どころは、成仏できない陽造が、堤円と格闘するシーンや、憑依で伊東四朗が円を演じる福士蒼汰の体の中に入ったりするシーンでしょう。

特撮の出来も素晴らしく、それぞれの状況を理解した演技が見どころです。

ビルの屋上から、足を垂れ流し、町内で娘の買い物を見ているシーンは見どころの一つですね。阿熊幸(土屋太鳳)が、成仏できない理由を聞くシーンですが、悲哀さが出ていて、ぐーっと感情にきました。

円熟期に入った伊東四朗の演技が満載の第1話、素晴らしいゲストキャストとなりました。

 
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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