下町ロケット 吉川晃司のスーツはオーダーメイド

下町ロケット

 

下町ロケットの「陰のヒーロー」は間違いなく、財前道生役の吉川晃司でしょう。主役の阿部寛もかっこいいですが、その阿部寛と堂々と渡り合えるのは吉川晃司でなければならないのです。

その二人ですが、どちらもスーツ姿は似合いですが、帝国重工の財前部長役の吉川晃司は特にスーツに対する拘りがあったのです。

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 吉川晃司のスーツの拘りとは?

テレビで見ていても美しいく、ビシッとしたスーツを吉川さんは着こなしていますよね。実は、あのフィット感から素材、吉川晃司さんの拘りとはオーダーメイドにあったのです。

人間の体は各々、皆違う体型であることは云わずもがな、ですよね。ですから、既製品などでは、絶対に合うスーツは存在しないのです。

 

吉川晃司さんの拘りとは、自分の体の形に完全にフィットするスーツだったのです。その拘りも半端なものではなくて、体に完全に合わないスーツを着るくらいなら、他のなんでもいいから、そんなスーツは着ない方がマシだとまで言い切るのです。

普通の人では、そんな要求はできませんが、吉川晃司さんクラスになると、オーダーメイドは「マスト」なのでしょう。

 

 下町ロケットで再評価される日本の中小企業

下町ロケットがこれほど人気を集めている理由の一つに「佃製作所」という中小企業の活躍があるでしょう。それに加え、テーマが「モノづくり」ということも言えるでしょう。

今では世界中で名が知られるトヨタにしても、ソニーにしても、本田技研にしても、元々は小さな町工場からスタートしているのですよね。

財閥と言われる三菱にしても、日立にしても、皆、最初は小さな会社であった訳です。そして、今でも、日本の国はこの大小のモノつくりの会社が支えているという事実が、このドラマの人気を裏付けていると言えるのではないでしょうか。

そして、大企業は仕事を下請けに回します。中企業へ周った仕事が小企業へと、廻され、下へいくほど厳しい条件で仕事をさせられます。その中小企業の中から、大きく発展する企業が生まれてくるのです。

 

東北地方で起った地震の際、世界中が困ることが、日本国民の知ることとなりました。それは、世界で必要な部品の多くが東北地方の小さな会社で作られているという事実でした。

そのような技術力を持っていれば、たとえ国が乗っ取られたとしても、食い逸れはないでしょう。今日は、週初めの月曜日、元気に一週間、頑張りましょう。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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