女優の波瑠が柴山美咲役で、「世界一難しい恋」の嵐・大野智と共演します。波瑠と言えば、今世紀では最高の視聴率をマークした連続テレビ小説「あさが来た」が終了したばかりです。波瑠の魅力とセカムズでの配役や期待度などを探ってみたいと思います。
「世界一難しい恋」での波瑠の期待度と大野智
波瑠といえば、大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あさが来た」で、主役でヒロインの白岡あさを演じましたが、少なくとも数字的には平均で23%超の視聴率をマークして、大成功と言えるでしょう。
とにかく、テレビ離れが叫ばれるようになってから、連続ドラマで20%の数字は「驚異的」ともいえる時代となってしまいました。そんな中、夜ではなく毎朝放送というメリットを活かし、そしてテーマに「女性の社会進出」と事業起こしという「テレビの前の視聴者」をかなり意識した取り組みが成功の要因として挙げられると思います。
「あさが来た」にはドラマの下地に原作(小説 土佐堀川)があり、西日本の中心である大阪を舞台とした物語ということもあり、関西地区でに人気も視聴率上昇に寄与したのではないでしょうか。
この原作は作家、古川智映子ですが、物語は実在した京都や大阪の豪商などが描かれており、登場人物も広岡浅子という実在した企業家です。ドラマ化にあたり、(NHKの公共性からだと思われますが)、実話に出てくる人物名から企業名、団体名など支障が出るので、全て架空の名前に書き直して、フィクションという形で作られていました。
女優の波瑠といえば、かなり「さっぱり系」とされていますが、波瑠がキャストされた柴山美咲も同じタイプのようで、途中採用される柴山美咲が、鮫島ホテルズを躍進させた立役者の若社長、大野智扮する鮫島零治と、どのような「関係」になっていくのか、期待される最大のポイントとなるでしょう。
「世界一難しい恋」で波瑠も大野智も初挑戦!
13歳で芸能界入りした波瑠ですが、チョイ役が多く脚光を浴びることはありませんでした。しかし、どんなチョイ役でも、役作りのためにギターを習ったり、甲子園球場までOB選手の試合を観戦したりと真面目な取り組みで芸歴を磨いてきました。そんな努力の甲斐もあり、2500人超の募集の中から、見事に「あさが来た」のヒロイン役をゲットしたのです。
数えきれないほどの出演作品があるという波瑠ですが、興味深いことに、これまでの配役ではラブコメディの出演が無かったことでしょう。
本人曰く「ラブ」も「コメ」も初めてといいますから、「世界一難しい恋」での柴山美咲役は、波瑠にとっても新鮮な仕事になるのではないでしょうか。
そして、相方となる共演者の大野智にとってもラブコメに出演するのは初めてということです。
人気実力を兼ね備えた中堅となった大野智と、人気急上昇中の波瑠が繰り広げるホテルを舞台とした「世界一難しい恋」は、すでにその話題性でも他のドラマを一歩リードしているようです。
ますます期待が膨らむ「世界一難しい恋」の放送は、いよいよ4月13日(水)、午後10時から、日本テレビで放送でーす。第1話は10分延長のオマケ付きですよ。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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