下町ロケット」の終了を受けて、来年から始まる日曜劇場「家族ノカタチ」が早くも話題となっています。現代ほど、これまでの歴史を覆すような、「家族」貧困の時代はありません。それだけ、社会が複雑化してきたのですね。

そんな中、「こじらせ」キャラとされる主人公永里大介(香取慎吾)を中心に、バツイチ女性で再婚など頭に無い熊川葉菜子(上野樹里)や永里大介の親爺・永里陽三(西田敏行)、そして葉菜子の母・熊川律子(風吹ジュン)などの人間関係、親子関係を通して、それぞれの価値観がどのように結婚観を成しているのか、面白い展開となります。

早速、第1話のあらすじと見どころを検証してみましょう。

top eye catch

 

第一話のあらすじと見どころは「こじらせ」親爺

【第1話あらすじ】
ある日――
それは文具メーカーに勤める39歳独身・永里大介(香取慎吾)にとって、待ちわびた日だった。長年の努力が結実し、遂に念願のマンションを購入したのだ。業者との荷物の運搬作業中に、空から1枚の女性用ガードルが降ってくる。上方を見上げると、5階のベランダから覗き込む女性の影が。大介はすぐに彼女の部屋まで届けに行くが、乱暴にガードルをひったくられ、ドアが閉ざされる。これが大介と、商社OL32歳独身・熊谷葉菜子(上野樹里)との出会いであった。「なんだ、あのガードル女」……。
翌朝――
大介の勤め先に、担当する自社製品関連のクレーム電話が掛かってくる。相手は社内でも有名な「クレーマーハナコ」と呼ばれる女性だ。過去に幾度も【僭越ながら、一言】というセリフで始まるクレームメールを受けている大介は、うんざりしながら電話を取り次ぐが、すでに通話は途切れていた。
仕事が終わると、この日も大介は同僚との飲み会を断り、一人黙々とトレーニングだ。ランニングマシン、ベンチプレスなどなど、次々とメニューをこなし、帰りがけにはビアバーで大好きなビールを嗜むという、誰にも邪魔されない至福の時間。しかしそれも束の間、事件が発生する。購入したばかりのマンションに帰ると、周囲は消防車で封鎖され、ざわめく野次馬の人だかりが。その中にガードル女・葉菜子の姿を発見する。「あたしの部屋かも」と心配する葉菜子に、大介は説教めいた対応をするが、実は出火の原因は大介の住む407号室だった。そして消防士に囲まれて出てきた犯人は、まさかの「……オヤジ!?」。
信じられない事に、この何年も顔すら合わせていなかった大介の父親・永里陽三(西田敏行)が、突然田舎から出てきて、管理人から鍵を拝借し勝手に部屋に入り、挙句の果てにベランダで火事と間違えられるような燻製作りを楽しんでいたのだ。しかも、よくよく話を聞けば、陽三は自分の知らぬ間に再婚をした挙句、その相手に逃げられたらしく、新しく出来てしまった13歳の義理の息子まで連れてきていた……。
――こうして突然、大介の平穏は崩れ去り、男3人マンション共同生活が始まった。
“1人になれない”環境の中で困惑する大介は、無事に安住を取り戻す事ができるのか――。

出典:TBS番組オフィシャルサイト

第1話の見どころの一つは、独身貴族を満喫していた大介のところに、父親が義理の息子を連れて勝手に棲み家に入り込まれ、倅の困惑ぶりでしょうね。香取慎吾がどのように演じるのか注目シーンとなるでしょう。

永里大介役 香取慎吾
ドラマ公式サイト

 

男性の2割以上が「結婚できない族」

番組プロデューサーの韓哲氏曰く「日本男子の2割以上が生涯独身」となっていて、この数字はますます伸びそうだ」としてますが、「結婚しない」選択と「結婚できない」との区別が、実ははっきりしていないのではないでしょうか。

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確かに「結婚しない」選択もあり、斯くいう管理人も最近50過ぎまで未婚でした。ある意味では、「結婚しない」選択も含め、ある程度、中年になってからの結婚が今度主流となっていくかも知れません。

しかし、それぞれの個人の価値観はそれで良いのでしょうが、「結婚して子供をもうけ、育てる」という家族継承という意味においては、それでは済みません。

少子高齢化が進んでいる日本において、経済的理由や価値観の相違から、若くして結婚できない状況が改善されなければ、これからも晩婚化は進んでいくでしょうし、単なる個人的価値観で結婚を考えることの社会的ロスは、計り知れないものがあると思います。

番組を通して、結婚と家族のカタチが論じられるでしょうが、社会的インパクトをどのように表現されるのか、楽しみです。

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因みに民族が民族を維持するために必要な出生率は1・5以上とされています。日本も含め、世界の主な先進国諸国は、どの国も1.5を切ってしまっているのです。これをどう考えれば良いのでしょうか?

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。