ドクターX視聴率が発表され、4話は21.3%と大幅な失速となりましたが、以前として20%の大台をキープしています。4話では人気キャラの原守(鈴木浩平)の登場やテーマが肥満とエステと女性向きで盤石な体制で日テレの人気バラエティ「ぐるナイ」の「ゴチになります!」を迎え撃つべく万端でしたが、逆風となったのでしょうか?

ドクターX
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ドクターX視聴率4話は21.3%で3%減 ぐるナイ・ゴチの影響?

ドクターX4話 ゲストに高岡早紀と小林きな子が姉妹役で! >

民放のドラマで、20%を超える視聴率を出している番組は他になく、その点ではドクターXの人気度は文句なく断トツということが言えると思います。その意味では、3%減という数字を大きく考える必要はないのかも知れません。

昨今のテレビドラマ界では、二桁の数字が取れると「御の字」とも言われています。少なくとも以前のような視聴率が簡単に出せる環境でないことは明らかですよね。

特にリアルタイムで表示される視聴率が下がるのは、ビデオ録画などが簡単になり、そのコストが下がったことで、忙しい現代人にとっては、ごく当たり前になってきています。

裏番組があると、そのどちらかが録画に回されることも考えられますよね。今回のぐるナイゴチは、そういう意味でも強敵かと思われました。

原守 四葉姉妹
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ここで、これまでのドクターX視聴率を見てみたいと思います。

1話  10月13日  20.4%
2話  10月20日  19.7%
3話  10月27日  24.3%  日本シリーズ第5戦
4話  11月 3日  21.3%  日テレぐるナイSP(13.5%

 

見ての通り、特筆すべきは、2話の視聴率が20%の大台を割ったことと、翌週の大幅なカムバックでしょう。前述のとおり、二桁で「丸」が出る状況の中、19.7%という数字が悪くないことは、はっきりしています。まだダブルスコアに近い結果ですからね。

20%の大台を切ったというのは、一つの指標として考えた場合に、傾向として気になることです。その意味では、次の週で大幅なカムバックは、視聴率下落を払拭する格好の数字となりましたね。

第3話のドクターXは、日本シリーズによる放送延長の影響で50分の遅れとなりました。しかし、放送時間の遅れは悪影響どころか、野球放送(17.4%)が視聴率アップに大きく寄与したようです。

 

ドクターX視聴率4話は21.3%でぐるナイ・ゴチの影響は皆無

ドクターXキャスト鈴木浩介が原守役で「利用される男」再び >

ドクターXは、今回で4シリーズ目に突入していて、高値安定の視聴率は胸を張れる数字でしょうね。実際のところ、4話の3%ダウンという数字は、3話の日本シリーズを取り込んだ数字を無視すると、1話と2話との比較の方が傾向が分かり易いでしょう。

ドクターX4話視聴率が、1話、2話と比べてアップしていることは注目に値しますね。4話の視聴率21.3%はそれぞれ0.9%、1.6%と上げている訳ですから、3話の特別な事情を抜いて考えても群を抜いています。

今クールでは、「逃げ恥」が大きな話題となっていますが、それは1話から4話までずっと「右肩上がり」だからです。昨今のドラマ事情では非常に珍しいケースですよね。

ドラマ視聴率の特徴に、初回の第1話が「ご祝儀相場」で、2話以降に傾向が表れます。ゲストキャストの話題性などで、途中上下しますが、大体4話以降になると傾向ははっきりしてきて人気度が分かります。

その意味では、今回の4話で1、2話を凌ぐ数字を残したドクターXは、安定した視聴者を取り込んでいるだけでなく、新しい視聴者の獲得にも成功しているのではないでしょうか。

ドクターX 麻雀シーン
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個人的な感想ですが、ドクターXの印象の一つに、毎回、ドラマの入りが上手に工夫されていて、スムーズに展開されるドラマだと思っています。

今回はテーマが四葉姉妹のダブルオペでしたが、冒頭での神原晶たちとの麻雀シーンから入り、所長の晶と大門未知子の会話から四葉姉妹の話題に振っていった脚本には感心しました。(笑)大門未知子の「振り込み」シーンも楽しいですね。(笑)

それから大門未知子や神原晶、今回登場の原守など、人気のキャラクター作りが上手で、ゲストキャストの起用も巧みです。この辺がドラマ作りの王道を行っている感じがしますね。

ドクターX4話視聴率をまとめると、強敵と心配された裏番組、日テレの「ぐるナイSP」のゴチの視聴率は13.5%に留まり、どうやらドクターXの脅威ではなかったようですね。22年も続く人気バラエティの「ぐるナイ」ですが、互いに横綱相撲といったところでしょうか。

 

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