久保田磨希が「必殺仕事人2016」ではつ役もかつらが小さい!

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久保田磨希が「必殺仕事人2016」でも、結城新之助の女房はつ役で戻ってきました。11人の子供をもつ「肝っ玉母さん」はつですが、久保田磨希の演技の素晴らしさと同時にかつらの小ささが目立ちました。つーか、顔が大きいのですね、きっと。(笑)

 

必殺仕事人2016 子供が増えた久保田磨希のキャストはつのかつらが小さい!

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必殺仕事人2010から登場した、本町奉行所の結城新之助の妻として、久保田磨希はつという名の女房役で新之助の奥方役を務めてきました。

当初は8人の子供の母でしたが、今作、必殺仕事人2016では、11人の子持ちとなっていましたから、3人増えた勘定になりますね。本当に「肝っ玉母さん」、こうなると新之助が強いのか、それとも女房のはつがつ強いのか、まあ、結論を言えば二人とも夫婦愛が強いということになりますね。(笑)

さて、そのはつを演じる久保田磨希ですが、演技の素晴らしさを讃える前に、気付いたことが一つありますので、まずはそれを記しておきたいです。

 

それは、久保田磨希が芝居で付ける「かつら」が小さいのです。他の役者さんと比べて見ると一目瞭然。額のずっと上の方に乗ったかつらは、横幅でも若干短く見え、下手をすると「帽子」を被っているようです。(笑)

そこで、じっと目を凝らしてみたのですが、どうも私には、「かつら」が小さいのではなく、久保田磨希の「顔が大き過ぎる」のが原因ではないか、と思いました。

かつらにもサイズはあるのでしょうが、おそらく一番大きなサイズのかつらを付けたはずですよね。それに、メイクさんもヘアーさんもいるわけでしょうから、誰も気付かないことはないと思うのです。しかし、これ以上のサイズが無い以上、言っても無理というものだったのではないでしょうかね。(笑)

 

必殺仕事人2016 結城新之助の女房はつを演じた久保田磨希の演技

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必殺仕事人2016で、自分の亭主(結城新之助)が、自害した(実際は親友鬼頭新之助の手によって)と報告を受け、奉行所に身の回りの私物を受け取りに上がったはつを演じた場面、久保田磨希の演技が光っていましたね。

臆病者で小心者の(うちの)亭主は、切腹なんてできる人じゃありません」と、奉行所の同心たちに絞り出すような声で告げるはつの気持ちは、聞いている同心たちを揺さぶりました。

心の中では、はつの気持ちを理解する同心たちも、保身のためか、誰も口を利こうとしません。只、一人、新之助の友人、仲の良かった渡辺小五郎だけが、「嵌められた」ことを口にしました。

 

頼りにならない渡辺小五郎や、不正義の奉行所の同心たちに見切りをつけたはつは、三番筋に「仕事金」を持ちより、「犯人捜しと恨み晴らし」を依頼します。本来なら、依頼人は犯人を知っておらねばならないのですが、今作だけは渡辺小五郎の親友ということもあり、「犯人捜し」まで頼まれてしまいました。

三番筋で、仕事人に依頼するはつを演じた場面も、久保田磨希の演技にしびれました。余りに感情が篭った演技に、つい、涙がこぼれてしまいました。

11人の子供たちを背負い、これから大変でしょうが、きっと長女のお絹(浜辺美波)を先頭に、結城家の子供たちにしっかり成長して欲しいです。新之助は居なくなっても、次作にも出演して欲しいキャストのはつ役、久保田磨希の素晴らしい演技でした。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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