そして誰もいなくなった3話の終盤で、偽藤堂新一の川野瀬猛が、弁護士西条信司と共に、冤罪(えんざい)被害を訴えに出ます。冤罪(えんざい)被害を訴える川野瀬猛とそれを弁護する弁護士の西条信司の真意はどこにあるのでしょう?

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川野瀬猛の訴える冤罪被害とは藤堂新一が被った被害

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テレビで訴える川野瀬猛(遠藤要)の「冤罪被害」とは、実際は藤堂新一が受けた被害です。目的とは、偽の藤堂新一の川野瀬猛が広くテレビに訴え出ることで、本物の藤堂新一から完全にその「身分」を奪うことにあると考えられます。

あくまで「任意」とは外形上の言葉で、実際には無理やり連行され公安警察から尋問を受けたのは、藤堂新一本人です。

川野瀬猛 西条信司
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釈放されたばかりの、偽の藤堂新一、つまり川野瀬猛がそのようなことを知るはずがありませんから、全ての情報は、弁護士の西条信司(鶴見辰吾)が与えたものであることは容易に察することができます。

では、川野瀬猛はいったい何の目的があって、このような馬鹿げたことをしているのでしょうか?

考えられるのは、この陰謀を計画する「裏」の、或いは「陰」の組織から、お金で動かされているということでしょう。

 

冤罪(えんざい)被害の弁護を引き受ける西条信司の真意はどこに?

< そして、誰もいなくなった 原作は秦建日子の完全オリジナル >

その一方で、被害を訴える川野瀬猛の弁護を担っている弁護士の西条信司はどうでしょう?すでに大手の弁護士事務所、西条法律事務所の代表を務める大ボスの西条信司にとって、冤罪(えんざい)被害を引き受けるのは、国家(公安警察)を相手にするのですから、リスクは伴うはずです。

そう考えると、西条信司の立場がどこにあるのか、透けて見えてくるのではないでしょうか。

藤堂新一が巻き込まれた、ID(身分証明)喪失というこの事件の裏には、少なからず国家が関係しているように思えます。

西条信司役 鶴見辰吾
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総務省が進める国民管理システムのパーソナルナンバーに関わる企業は、藤堂新一が勤務する株式会社L.E.Dです。

どうやら、データ消去システムを開発した藤堂新一が邪魔に思える組織がバックにいるようです。

西条信司が自分のリスクを省みずに川野瀬猛冤罪被害の弁護を引き受けることは、公安警察に挑む以前に、すでに国家がバックに付いていると考えるべきでしょう。

すると、国家と、西条弁護士と、川野瀬猛のつながりが一体に見えてきます。西条信司がテレビの会見にまで出席して、川野瀬猛冤罪被害の弁護を引き受ける裏には、このような真意が隠されているのではないでしょうか。

 

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