子役上がりの濱田龍臣が「模倣犯」で事件の生き残りの少年、塚田真一のキャストを好演しました。塚田真一は、フリーのルポライター前畑慈子のアシスタントとして活躍しました。すっかり、子役から青年役を演じる年頃となった濱田龍臣は、「模倣犯」ではしっかりした青年となっていました。
ドラマ「模倣犯」で濱田龍臣が演じる塚田真一とは?
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ドラマ「模倣犯」は、濱田龍臣が演じる塚田真一の家族惨殺事件から始まります。「模倣犯」に直接の関係はありませんが、主人公でヒロインの前畑慈子のアシスタントとなる塚田真一は「教師一家惨殺事件」のたった一人の生き残りだったのです。
祖父の遺産相続で1000万円が入る父をゲームセンターで自慢した真一は、それを聞いた強盗犯に狙われ一家惨殺されるという悲劇に見舞われてしまいます。
犯人の強盗殺人犯となった樋口は裁判中で、その一人娘樋口めぐみは父親の「死刑求刑」に対し、「減刑嘆願書」に署名を真一に迫るのです。
もし、自分がゲーセンで詰まらぬ自慢話をしていなければ・・と自責の念に駆られる塚田少年役を濱田龍臣はしっかりと演技していましたね。
かつての子役もすでに16歳となり、しっかりした青年役を演じるように成長しています。
ドラマ「模倣犯」で塚田真一のキャストを演じる濱田龍臣とは?
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ドラマ「模倣犯」で塚田真一のキャストを演じた濱田龍臣とは、2000年生まれの16歳、テイクオフ所属の俳優です。
テイクオフとは、宮根誠司のマネジャーだった横山武を社長とした会社で、しばらくの間、所属タレントは宮根一人だったそうです。
今では、宮根の他、フリーアナウンサーとなった羽鳥慎一や田中みな実などが所属しています。
濱田龍臣は、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」で、ヒーローの坂本龍馬の幼少期を演じたことで人気を得ました。そして、「ヤマトナデシコ七変化」で、森井蘭丸の幼少期を演じ、続いて「怪物くん」で市川ヒロシ役で、名声を高めました。
15歳となった濱田龍臣は、その年「京都人情捜査ファイル」の藤川駿役、「夢を与える」の多摩役、「表参道高校合唱部!」の谷俊介役、「一路」の内藤志摩守役と立て続きに起用されました。
今年は、ドラマ「OUR HOUSE」でも、須磨省吾役で活躍しています。すでに、今作でも見られるように、子役という設定から少年、青年役を演じる役者に成長しており、今後が楽しみな若手俳優の一人といえるでしょう。
前畑慈子のキャストを演じた中谷美紀との共演も非常に好感が持てましたね。ナイス・キャスティングだったと思います。
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