神の舌を持つ男1話のロケ地となった奥日光の湯西川温泉。登場した上屋敷平の高房とはどんな所なのでしょう。秘湯、湯西川温泉に入ってみましょう。
神の舌を持つ男ロケ地となった旅館上屋敷平の高房はどこ?
神の舌を持つ男1話で、謎の芸者ミヤビを追って主人公の朝永蘭丸、甕棺墓光、宮沢寛治が辿りついた温泉は奥日光にある湯西川温泉でした。
ガス欠に陥りガソリン代を調達すべくバイトと称して一泊することになったロケ地はズバリ、上屋敷 平の高房という旅館です。名前の平の高房は、戦国武将、平高房に由来し、「たいらのたかふさ」と読みます。
【神の舌を持つ男ロケ地となった湯西川温泉の上屋敷 平の高房はこちら】
【上屋敷 平の高房の基本情報】
住所:栃木県日光市湯西川1483
電話:0288-98-0336
ウェブサイト:上屋敷 平の高房
神の舌を持つ男ロケ地となった旅館上屋敷 平の高房とは?
神の舌を持つ男1話のロケ地となった奥日光、湯西川温泉の上屋敷 平の高房とは、その昔、執拗な源氏の追手を逃れてやってきた平家一族、肥後守、平貞能と家臣団が暮らした当地に追悼の意を込め、山砦のスタイルの建物を建て湯西川温泉の発展に寄与するために作られました。
平貞能と重盛の妹、妙子姫は、当初川治で安息の日々を送っていましたが、五月の節句に挙げた鯉のぼりが追手に見つかり、更に奥地へ逃げ延びることを余儀なくされました。
この湯西川まで逃げ延びた家臣団の長が平忠実、あるいは平高房とも言われ、家臣団一行は、この地を安住の地とし、温泉を開拓して生涯をこの地で終えることになりました。
旅館上屋敷 平の高房には、三つの露天風呂があり、「藤の花房」は、屋根のない大露天風呂で季節の花を楽しめます。小さな露天風呂と隣接された内風呂、琵琶の音色と、貸し切りの露天風呂「金精の湯」「子宝の湯」などもあり、湯西川温泉を堪能できるでしょう。
神の舌を持つ男ロケ地となった湯西川温泉とは?
神の舌を持つ男ロケ地となった湯西川温泉の水質は、弱アルカリ性で、美肌と疲労回復に効能があるとされ、上屋敷 平の高房の温泉は源泉掛け流しだそうです。無色で透明の温泉はつるつるしており、触るだけでその水質の良さを実感させてくれるでしょう。
今市から国道121号線を北上し、湯西川温泉から更に249号線を入ったところにある平の高房までは、秘境を楽しむことができるでしょう。
バス終点の湯西川温泉駅からは徒歩で20分程度かかるそうで、電話を予め入れておけばバス終点までの送迎サービスがあるそうです。詳しいご案内は下記、平の高房のサイトでご確認ください。
詳しいアクセスはこちらからどうぞ
温泉大好き管理人なので、時間と資金に余裕があれば、是非、一度は訪ねたい湯西川温泉と泊まってみたい旅館「上屋敷 平の高房」です。考えるだけで武者震いがします。(笑)
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
コメント
この初回の,ホタル生態の場面は,私が監修しました。番組最後の字幕に,「ホタル生態協力 生物科学研究所 井口豊」と出てきます。
外来種ホタル問題を扱っていますが,モデルは辰野町で,Yahoo!知恵ノートの私の記述が参考にされました。
長野県辰野のホタル再考: 観光用の移入蛍で絶滅した地元蛍 松尾峡ほたる祭りの背景にあるもの
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n43312
私の研究室ブログにも書きました。
ドラマ神の舌を持つ男・殺しは蛍が見ていた,辰野町がモデル
http://laboratoryofbiology.blogspot.jp/2016/07/tbs-kaminoshita.html
ドラマ自体はフィクションですが,外来種ホタル問題は,番組製作者と私の間で,何度もやり取りがあり,ほぼ事実に沿っています。ブログにも書きましたが,ドラマ中盤で,バックに出てくる研究資料(ポスター類)も,非常に良く勉強されて掲示されました。