人気ドラマ「下町ロケット」が第5話で視聴率20%を超えて、断トツの一位で秋ドラマを制しています。兎に角、先頭を引っ張る主演の阿部寛さんの恰好良さがモテモテの第一の理由でしょうが、オールスターキャストとも言える豪華キャストの名演技が光るドラマです。

そして、話題になるのが、いろんな場面で出てくるロケ地です。今回は前半のドラマで登場した「うどん屋」と「帝国重工の役員会議室」にスポットを当てたいと思います。

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元同僚に職場復帰を促されるうどん屋ロケ地

緊迫の連続のドラマ「下町ロケット」の中で、少しほっとできるシーンがこの「うどん屋」のシーンです。調べによると、このうどん屋さんは中野区にある「四国屋」さんというお店だそうです。「うどん」と言えば「讃岐」、「讃岐」と言えば「四国」ですね。四国屋さんという名前はうどんで有名な讃岐に因んでつけられたものでしょう。

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私は目が悪いせいか、最初は勝手にラーメン屋さんだと思っていました。しかし、出された丼をよく見て、後ろの品書きやサインを見て、うどん屋と気付きました。どうやら食べていたのは肉うどんだったようです。(笑)

ドラマの前半は、特許侵害だの、融資拒否だと、逆訴訟だのと緊迫したシーンの連続でした、そして、勝訴に等しい和解を受けれて無事めでたしとなるかと思われましたが、佃航平がバルブシステムを部品供給したいという展開からはまたまた緊張の連続になるのです。

会社内で賛否を巡りゴタゴタが続いている時、宇宙科学開発機構に勤める元同僚の三上孝から呼び出され、話をするシーンがこのうどん屋だったのです。

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後で分かることですが、この元同僚の三上は帝国重工の水原本部長と通じていたのです。それを知っていたら、もっと緊張して見ることになったでしょうね。後で分かった方が私には良かったです。(笑)

 

財前道生部長が赴く帝国重工役員会議室のロケ地

無事、佃製作所のバルブシステムの製品テストも合格し、いよいよ帝国重工宇宙航空部部長・財前道生が藤間社長説得のため、役員会に出席します。

この帝国重工の役員会議室のロケに使われたのは、東京・丸の内にある日本工業倶楽部会館でした。

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この建物は大正9年に造られたものですから、建築後95年を経ている建物です。あの重厚そうな会議室を見ても、日本の工業会の威信が見てとれ、荘厳さまで感じ取れました。

因みにこのドラマの中の帝国重工のモデルとされる三菱重工ですが、この日本工業倶楽部の初代会長も三菱銀行(当時は合資会社)の豊川頭取が務めていました。そして、この会館は有形文化財に指定され、その後改築され、現在は同じ三菱系の三菱信託銀行本店として現存しています。

うどん屋と会議室、まったく違うロケ地ですが、実に妙を得たロケ地で、役者さん同様に、全力で「下町ロケットの設定を補佐してくれていました。ナイス・チョイスでした。
今回は「下町ロケット」のロケ地となった絶妙な「うどん屋」と「帝国重工の役員会議室」を振り返りました。

 

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