「下町ロケット」にお笑い系の芸人がまた一人キャストに入ります。「サッカー嫌い」発言で炎上したバカリズムです。しかし、歯に衣を着せぬ発言で物議も醸すバカリズムの発言は度々炎上するようですが、存在感は十分です。
バカリズムと「サッカー嫌い」で炎上した訳
バカリズムは企画系テレビ番組「アメトーク」の中で、自分の嫌いなものを発表する機会があり、「サッカーが嫌い」と発言したことから大炎上してしまいました。日本全国にいるファンを敵に回してしまった訳です。
人それぞれ、好みは違うものですし、野球が好きな人もいれば、サッカーが好きな人もおります。好き、嫌いにもそれぞれ色んな理由があるでしょう。ですから、個人の好みをバッシングする風潮は如何なものかと思うのですが。
別に討論会をやっている訳でもありますまい。しかし、番組制作者の方としては、どんな形であっても、盛り上がってくれさえ良ければ、それで良いとする実に安易な製作意図が隠されているようで、低俗と言えばそうとも言えるでしょう。何しろ、個人的な「好き・嫌い」で盛り上がってくれれば、何の努力も要りませんからね。
さて、バカリズムが「サッカーが嫌い」というのは、「引き分けの時、PK戦で勝敗を決める」ことや、「入場の時に選手が必ず小さなサッカー少年と手を繫いで出てくる」ことらしいです。
考え方ですから、それで良いと管理人は思うのですが、フーリガンに代表されるように、世界のサッカーファンは、どきっとするような反応を示すことが多々あるのも事実。それに比べ、日本のサッカーファンは礼儀正しく、大人しい方なのではないでしょうか。何しろ、試合後、サッカー場のゴミ拾いまでしてしまう民族ですからね。
バカリズムの「サッカー嫌い」炎上は狙ったものでは?
私はこのバカリズム、かなりスマートで計算づくめのお笑いだと思って見ています。この「サッカー嫌い」での炎上も彼独特の計算が入っていたように思えるのです。
何故なら、MCに突っ込まれて、「実際はサッカーが好き」なようなこともほのめかしているからです。この辺にバカリズム独特の「計算」が働いていたように感じられる訳です。
そのバカリズムが「下町ロケット」ガウディ計画にキャストされた訳です。しかも、その配役は敵対関係にあるサヤマ製作所の若手エンジニア・横田信夫です。
発表によると、横田信夫はいたってクールで冷静沈着、自分のコネもしっかり持っている人物として描かれるようで、このバカリズムぴったりではないでしょうか。またしても、下町ロケットの名キャスティングが光る配役だと思いました。
ドラマでは何やら重要な鍵を握る人物らしいので、バカリズムのシュールな演技が見られるか注目です。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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