神の舌を持つ男で、宮沢賢治の末裔とされる宮沢寛治のキャストを演じる佐藤二朗のツイッターが悲惨です。(笑)神の舌を持つ男は向井理を主演に、メインキャストに木村文乃と佐藤二朗を加えた三人がポンコツボロ車で、向井演じる朝永蘭丸の意中の女性、みやびを追い掛けるドラマです。
佐藤二朗のツイッターが悲惨!視聴率爆死の裏で悲痛な叫び!
< 必見!木村文乃のゴスロリルック!「神の舌」で女神が降臨! >
堤幸彦監督の「神の舌を持つ男」の視聴率が、1話6.4%、2話6.2%とよもやの惨敗、大爆死の状態です。
管理人的には、結構面白いキャラクターの3人だと、キャスティングに感心していたのですが、予想に反しての視聴率の爆死には驚いています。
いろいろ聞いてみると、どうやら主役の向井理の舌出し「ベロンチョ」の演出が、相当に不人気のようです。おそらく堤監督的には、ここが「笑いのヘソ」の部分だったはずです。
ですから、この向井理が演じる朝永蘭丸の「ベロンチョ」のところで笑いを取れないと痛いですよね。と、いうより笑いを取れないばかりでなく、多くの視聴者がこれで引いてしまったようなのです。
その証拠に、制作サイドから、「これ以上ベロンチョを出すな!」とか「限りなくベロンチョを少なくしろ!」と、現場からNGの声が出ているようなのです。
堤幸彦監督と縁が深い俳優の佐藤二朗がツイッターでツイートしていますが、悲惨なツイートで、爆死の視聴率をなんとかしたいという悲痛な叫びに聞こえます。
オーノー。3度目の惨劇。「評価が気になるんですね」だって?気になるに決まっとるやないか。こっちも必死さ。現在発売中「佐藤二朗なう」、そして今夜第2話放送「神の舌を持つ男」、みんな頼むぜ。てか、期待できそうと思った奴、裏切らぬよう死力を尽くす。ついてこい。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年7月15日
堤幸彦監督の「構想20年」が仇になった「神の舌を持つ男」
< 神の舌を持つ男ロケ地 旅館上屋敷は湯西川温泉の平の高房? >
佐藤二朗のツイッターが視聴率爆死の裏で悲痛な叫びとなって聞こえてくるような「神の舌を持つ男」ですが、管理人的には内容は面白く拝見しています。
向井理のベロンチョだけは、見ないように工夫して見ているのです。(笑)何故かって、特別に見て嬉しいシーンでもありませんからね。
今から40年くらい前でしたら、同じTBSで放送されていた「時間ですよ!」などのように女性の入浴シーンなどお色気で視聴率が取れたものです(笑)が、今のような時代、すぐに過剰反応を示す視聴者の反応などに気をつかい、お色気はほぼご法度です。(お色気に文句を言うなら、ポルノ規制の方が重要だと思うのですが)
大家族制が残っている時代だったら、これほどまでの過剰反応は無かったでしょう。
堤幸彦ワールドと称されるコメディのタッチも同じく同監督の「TRICK」の二番煎じと酷評されては、為す術が無いという現状なのでしょうか。
個人的には、甕棺墓光を演じる木村文乃も宮沢寛治を演じる佐藤二朗も、申し分なく役作りは素晴らしいと思って楽しんでいるドラマです。
そんな中、佐藤二朗のツイッターでの呟きを読むと、なんか侘しくなってしまいますね。スポンサーあっての番組制作なのでしょうが、昔と違う時代の流れの中で、視聴率など気にせずに、どんどん咬まして欲しいですね。
すでに開始されてしまったドラマなのですから、今更ここで急に脚本を大きく変えることは難しいでしょう。向井理のベロンチョを減らして、甕棺墓光を全面的に押し出した脚本にすれば、(もうすでになっている、って?)視聴率も改善するのではないでしょうか。(笑)
賛否分かつ作品に出て、今更気付くは、観てる人は真剣だという事、そしてこの仕事は滅法面白いという事。賛否両極承知。が、僕は堤幸彦という男、そして同じ船に乗ったスタッフキャストを地の底から信頼しておる。胸を張って言う。期待せよ。「神の舌を持つ男」今夜第2話放送。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年7月15日
構想20年のうちに、世の中があまりにも変わってしまったと感じる「神の舌を持つ男」です。
♨ 神の舌を持つ男 あらすじ ♨
神の舌を持つ男2話あらすじと見所 必見!向井理の舌出しベロンチョ
神の舌を持つ男1話あらすじと見所 湯西川温泉でミヤビとすれ違い
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
コメント