喜劇女王の藤山直美とカメレオン女優仲里依紗が「最高のオヤコ」で母娘役で共演します。一人娘を女手ひとつで育てる母と娘が強い絆で結ばれる「笑いと涙」のヒューマンドラマの傑作です。
藤山と仲の母子「最高のオヤコ」簡単なあらすじ
藤山直美が演じる母のみどりは、かつて付き合っていた大きな病院の跡継ぎの男がいました。そして、妊娠してしまうと、相手の面子を考え、自分から身を引いて、彼氏の前から姿を消してしまいます。そして、生まれたのがさゆみだったのです。
仲里依紗がキャストのさゆみは母のみどりから、父親はさゆみが生まれる前に亡くなったとだけ聞かされており、母と娘の母子家庭で育ったのです。
みどりの気さくな性格は商売の居酒屋の繁盛に寄与し、馴染の客も付いて、さゆみを大学まで進学されることができました。
母のみどりは手製のおにぎりを販売したところ、これがランチメニューのヒット商品となり、テレビでも取り上げられました。すると、その取材もあって、或る日、みどりのかつての恋人・修一が目の前に現れました。まさか修一が実の父だとは知られたくないみどりはなるべくさゆみを修一に近づけないように気を配ります。
さゆみには付き合っている彼氏がおり、将来を心配した淳平が、さゆみに留学することを勧めるのです。話だけなら簡単ですが、留学ともなると費用も馬鹿になりません。
みどりは、馴染の客で親戚以上の付き合いをしている和田清之進に相談します。そして、「おにぎり」のフランチャイズを提案する食品会社社長の金子弘の話の乗ることを決意し、それに賭けることにしました。
「最高のオヤコ」は人間と親子の深い愛情と絆がテーマのヒューマン・ドラマ
毎日の暮らしの中でも、些細なことで喧嘩になるのが家族です。しかも、母子家庭で母と娘二人暮らしなら尚更でしょう。
母と娘、年代も違うし、お互いの価値観も違います。しかし、意見が違っても、価値観が違っても、喧嘩をしても、そこには母が娘に対する、娘の母にたいする深い愛情と絆が隠されているものです。
母みどりと娘のさゆみも、そんな普通の母と娘でした。
そんな母と娘の前に「死んだはずの父」が、姿を現すのですから、母のみどりや、父親の妻の動揺も自然の成り行きです。
どんな形で娘が父と面会するのか、果たして父親は自分の身を明かすことができるのか、「最高のオヤコ」の見どころは随所にあります。
そして、例え何があっても、苦楽を共にしてきた母と娘の絆は、絶対に切れることがないという人間の、親子の素晴らしさを教えてくれるのではないでしょうか。
喜劇の女王・藤山直美とカメレオン女優・仲里依紗の演じる母と娘が、視聴者の胸を熱くしてくれると思います。
ドラマ「最高のオヤコ」は今晩、午後9時、TBS系で全国ネットで放送されます。お見逃しなく!
【最高のオヤコの詳しいキャストはこちら】
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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