下町ロケットガウディ編に入り、いよいよ残すこと2話。後半のキャストも大きな話題となったお笑いの今田耕司を始め、石倉三郎、ミュージカルスターの石井一孝など多彩な芸人が選ばれました。このドラマを見て、主演の阿部寛が演じる佃航平が、早くも「はまり役」の声が大きかったですが、その他の俳優たちも、劇中の人物に成り切っているのが、特に見どころでした。

下町ロケット
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後半ガウディ計画」のキャストの中で、管理人が特に「はまって」いたと思う二人を取り上げてみたいとおもいます。一人は横田信生のキャストになったバカリズム、そして、もう一人が加納アキを演じた朝倉あきです。

 

横田信生のキャスト・バカリズムの演技力と顔

よく指摘されるのが、下町ロケット以外でも池井戸作品を手掛けた伊與田英徳と福澤克維による手法です。その一つが俳優の顔をアップした撮影を多用するというものです。

俗に「顔芸」と称されるものですが、その表現は兎も角として、「目は人を語る」に例えられる通り、人間の顔は実に複雑な心境を微妙に現わることができます。そして、それを見て受け取る人間もいろんな感情で受け取ります。実は「ドラマ」とは、普段私たちが暮らしている生活とちっとも変わらないのですね。

バカリズム
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さて、バカリズムですが、本名を升野英知といい、お笑い芸人の一人です。松下敏宏と組んでバカリズムを結成していましたが、コンビは解消され、現在はバカリズムの名前で通しています。

実は驚いたことに、日本映画学校を卒業しているのです。今は日本映画大学となっているようですが、れっきとした私立大学でバカリズムはその俳優科を出ているのですから、下町ロケットでの好演が頷けます。

ロケが始まるまでは、サヤマ製作所の作業着をまとって、「レイシングドライバー」になったような気分だと喜んでいたといいます。40歳になっても、男はいつだって「子供」のようなんですね。

後半にも多数の出演者がおり、それぞれ見事は演技で下町ロケットを盛り上げていますが、このバカリズムの演じる横田信生は、中でもとりわけ光っておりました。

セリフがそれほど多くはありませんが、そこがまたバカリズムの演技力を引き出していたようにも思えます。サヤマの椎名社長の期待に応えられるに、隅においやられていたバカリズムですが、前半の浅木捷平のように、「敵方」にあって、正義の使者の役割を果たすのです。

あの顔からは、ちょっと想像ができませんでした。(笑)

 

ガウディ編の紅一点、加納アキを演じる朝倉あきも抜群

「はまり役」ということで、考えてきましたが、現在24歳の朝倉あきも、見事にキャストの加納アキを演じてくれましたね。

ガウディチーム
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後半のキャストですから、中々入りずらい部分はあるかと思いますが、佃製作所の若手エンジニアとして、人工弁の開発チームに選ばれた「男所帯」に入る加納アキを演じる朝倉あきさんも、7話ではすでに「加納アキ」を作り上げていましたね。

社員が集合するシーンでも、紅一点ということで、割りとセリフも多く、感情的な表現は流石に女優さんだと感じさせてくれました。東宝芸能に所属していた朝倉さんは7年の時を経て、契約終了と同時に少し休業していました。

加納アキ役 朝倉あき
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事務所をコニイに変えて、気分もリフレッシュして、このドラマには入れたのではないでしょうか。すでに、映画では「神様のカルテ」などの有名作品にも出演しており、テレビドラマでも「猟奇的な彼女」やNHKの朝連ドラマや大河ドラマなどにも出ており、経験は十分でしたので、人気ドラマの下町ロケットの後半登場ということで、イメージ作りがしっかりできていたのではないでしょうか。

主演の阿部寛、共演の安田顕、チームリーダー役の竹内涼真や堀井新太に、引けを取らない大事な役、加納アキをこなしていた朝倉あきの今後の活躍も楽しみになってきました。

ガウディ計画が成功する最後まで、頑張る姿の加納アキちゃんを応援したいと思います。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。