笹野高史がスーパーサラリーマンのキャストで元スーパーマンに!

スーパーサラリーマン左江内氏

俳優の笹野高史スーパーサラリーマンで謎の老人のキャストに抜擢されました。笹野高史の演じるキャストの老人とは、元スーパーマンです。スーパーマンの定年を迎えたのか、主人公の左江内氏にスーパースーツを譲り、自分の代わりにスーパーマンの仕事を依頼するようです。笹野高史の役柄や経歴をチェックしてみましょう。

 

笹野高史が元スーパーマンの老人のキャストに抜擢

早見あかりがスーパーサラリーマンのキャスト蒲田役で会社OLに >

笹野高史が「スーパーサラリーマン左江内氏」で演じるキャストは名前も出ない怪しげな人物、元スーパーマンの「老人」の役です。

主人公の左江内(堤真一)に自分のスーパースーツを譲り、代わりを頼む役どころのようですが、他に出番が回ってくるのかは、まだはっきりしません。

番組案内には、かなり大雑把な詳細が出ています。(笑)

 

老人 役  笹野高史

左江内の前に突然現れた怪しい男。
左江内にスーパースーツを譲る。

引用元:番組公式ページ
http://www.ntv.co.jp/saenai/chart/index.html

果たして、笹野高史キャストの老人が、スーパースーツを譲るだけで画面から消えてしまうのか、あるいは後にまだ出番が残っているのか、ドラマを注視したいと思います。

 

スーパーサラリーマンで元スーパーマンの老人のキャストを演じる笹野高史とは?

賀来賢人がスーパーサラリーマンのキャスト池杉役で左江内の部下に >

スーパーサラリーマン左江内氏で、謎の老人のキャストを演じるのが笹野高史です。笹野高史は、現在68歳のベテラン俳優で、所属事務所はグランパパプロダクションです。

グランパパプロダクションとは、あまり聞かない名前ですが、有名な所属俳優には津川雅彦や岩下志麻、松原千恵子(懐かしいですね)や朝丘雪路などがいます。

笹野高史は、兵庫県(淡路市)の出身で、地元高校を卒業後、日本大学の芸術学部へ進学しました。卒業はせずに中退して自由劇場に参加(1968年)、そして現在のグランパパに移籍(1982年)しています。

初舞台は72年の「ヴォイツェク」ですから、かれこれ45年の演劇活動になりますね。

笹野高史の持ち味は、シリアスなドラマからコメディまで幅広い役柄をこなせることで、キャストに偏重が無いことです。

男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」シリーズで知られる山田洋次監督が撮る作品の常連ともされ、特に時代劇では数多くのオファーをもらっています。笹野高史の役者魂を感じされるのは、どんな作品でもオファーを拒まず、例え1カットであっても喜んで引き受けることです。

笹野高史自身、自分のことを「1シーン役者」と自称することもあるようです。(笑)これって、すごい「役者魂」ですよね。

笹野高史のクレジットは数が多いために、ここでは割愛しますが、舞台の「上海バンスキング」や「コクーン歌舞伎」、「平成中村座」などでお馴染みです。

自重気味に、「1シーン役者」を自称する笹野高史ですが、その味のある演技で、「武士の一分」では、日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞にも輝いています。

プライベートでは、晩熟の42歳の結婚で、4人の息子をもうけ、全員が俳優として活躍しています。一番の仲間は、自由劇場で一緒だった佐藤B作や柄本明などの役者たちです。

また、余り交友関係を持たなかったとされる亡き渥美清と親交が深かったことは、笹野高史がそれだけ「役者」として渥美清に認められていた証ともいえるものでしょう。
年季の入った笹野高史が、文字通り「1シーン役者」の異名の通り、1カットで消えてしまうのか、或いは後になって出番が残っているのか、(多分、無いようですね)、分かりませんが、ベテランの味を存分に楽しませてくれるでしょう。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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