阿部サダヲが「下剋上受験」で父親桜井信一のキャストに抜擢!

下剋上受験

ドラマ下剋上受験は、阿部サダヲが主人公の桜井信一のキャストを演じる「中学生受験ドラマ」で、偏差値41の娘を自分の手で直接指導し、進学塾へ通わずに名門中学の受験に合格する成功物語です。下剋上受験で、自身も中卒の父親・桜井信一のキャストを演じる阿部サダヲの役柄や経歴などを振り返ります。

 

下剋上受験キャスト 阿部サダヲが中卒親父の桜井信一のキャストに

阿部サダヲ下剋上受験で、主人公で中卒の父親、桜井信一のキャストに抜擢されました。桜井家は代々、家族はずっと中卒で信一も、祖父で大工の一夫(小林薫)も、結婚相手の妻の香夏子(深田恭子)も皆中卒で、娘の佳織(山田美紅羽みくう)は小学5年生で偏差値41です。

そんな中卒一家に育った父親の信一は、強い娘愛を持つ一本気な男で、娘の佳織の将来を案じ、一念奮起して、無謀ともいえる難関の桜葉学園の受験を決意するのです。

どのような状況で、この父娘の「下剋上受験」が始まるのか、番組案内から桜井信一の人物像に迫ってみましょう。

桜井信一(40) 役   阿部サダヲ

元不良で中卒の佳織の父。
働き出してから何度も“中卒の学歴”に立ち塞がる“見えない天井”に何度もぶち当たったが、持ち前のポジティブさと明るさで貧乏でも楽しく前向きに生きている。愛しい家族に苦労はさせないと不動産会社の仕事に精を出す毎日。バイタリティと娘への愛情だけは誰にも負けない。
娘の佳織は頭がいいと信じてきたが、たまたま受けた「全日本統一小学生テスト(無料)」の最悪の結果に衝撃を受ける。「このままじゃ佳織も俺と同じ人生か?ダメだ!絶対!」佳織を中卒にはさせない!と一大決心。中学受験を目指す。どうせやるなら最難関の中学受験を目指そうと、娘と一緒に猛勉強することを決意する。

引用元:番組公式ページ
http://www.tbs.co.jp/gekokujo_juken/

 

中卒の父親・桜井信一を演じる阿部サダヲの一心不乱に娘の中学受験に向き合う直向きさが、時には可笑しく、また時には胸を打つ感動をもたらせるドラマ「下剋上受験」は多くの視聴者を魅了するのではないでしょうか。

物で豊かになった成熟社会の日本で、ややもすると目的も見つからず、平々凡々の暮らしに埋没しがちですが、それぞれ目標を持つ人間が何かにチャレンジする姿が心を打つのではないでしょうか。

映画「ビリギャル」で、塾講師の坪田先生の言ったセリフダメな子供はいない。ダメな指導者がいるだけです。」が頭に残っていますが、娘を信じて一緒に中学受験に励む中卒の桜井信一のキャストを演じる阿部サダヲの人間味溢れる演技に期待が高まります。

 

下剋上受験で主人公・桜井信一のキャストを演じる阿部サダヲとは?

下剋上受験で主人公の桜井信一のキャストを演じる阿部サダヲは、このドラマのヒーローにぴったりの経歴をもっているといえるでしょう。

阿部サダヲ自身、小学校に入った頃はとても繊細な子供で泣き虫、先生から当てられるだけで泣き出してしまうほどの神経質だったようです。

ところが、野球を始めたことで、性格も変わります。走るのが早く、得意な盗塁などが力となって、自己表現ができるようになり、目立ちたがり屋になっていきました。

野球で身を立てる決意をしますが、阿部サダヲの出身(松戸市)と同じ千葉県が生んだ巨人の石毛博史を見て実力差に落胆し、野球の道を断念し、高卒後は秋葉原のラオックスに就職しました。すごい落差ですね。(笑)

阿部サダヲの芸能界入りは、「30を過ぎたらいい役者になる」と言われ続けたことがきっかけで、劇団大人計画のオーディションから。

舞台を中心に活躍する一方で、ドラマなどの出演機会を得て、大人計画では仲間と「グループ魂」というバンドも結成し、ボーカルとしても活躍しています。

劇団のメンバーで脚本家の宮藤官九郎の作品には常連で、「舞子Haaaan!!!」(2007年)では、映画初主演すると共に、アカデミー賞の主演男優賞にも輝いています。

11年にはフジテレビの「マルモのおきて」で主役の高木護のキャストで、連続ドラマの初主演を勝ち取っています。

阿部サダヲと聞いて、多くの年配の方はピンとくるでしょうが、芸名の由来は「阿部定事件」です。のっぺりした顔が特徴の阿部サダヲが、必死な形相で娘と中学受験に格闘する姿は、ユーモラスな中にも胸に響く感動を与えてくれるのではないでしょうか。

主演の阿部サダヲ、深田恭子と、子役山田美紅羽(やまだみくう)の3人が織りなす「下剋上受験」は、1月13日、金曜ドラマ枠で午後10時からTBS系で放送予定です。初回は15分のおまけ付きですよ。お楽しみに!

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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