砂の塔～知りすぎた隣人の９話のあらすじは、高野健一が参考人として警察に連行され、亜紀は刑事荒又から弓子の過去を調べ上げ、和樹は佐々木弓子が実母と知らずに札幌の生家に逃避行です。いよいよ最終章の「砂の塔」、９話のあらすじから最後の結末を検証してみます。
砂の塔９話あらすじ 健一逮捕、弓子の過去暴露、和樹の札幌逃避行
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砂の塔９話のあらすじによると、容疑は定かではありませんが、参考人としてか、高野健一（ココリコ田中直樹）が警察に連行されるようです。
今回の連続幼児誘拐事件の犯人としてではなく、１５年前の事件が関与しているのでしょうか？
しかし、ドラマの劇中では、荒又刑事（光石研）も高野健一を重要参考人として１５年前の事件で、任意同行するだけの理由が定かになっておりません。
だとすると、ハーメルン事件の参考人として、しょっ引かれるのでしょうか？そうなると、いよいよ最上階に住む阿相武文（津田寛治）社長の事件が関与してくる可能性も出てきましたね。
９話のあらすじから状況を見てみることにします。
健一が逮捕！？突然現れた警察に、任意同行されていく健一。夫は不在、そして息子は姿を見せず…亜紀は不安にさいなまれる。そんな中、ようやく和樹から電話が･･･。ホッとしたのもつかの間、和樹はなんと「佐々木さんと札幌にいる」と告げる。「明日、自分が生まれた家で、本当の母親に会わせてもらう」という和樹の言葉に、亜紀は呆然――。
和樹を取り戻したい…その一心で手がかりを探す亜紀は、刑事・荒又を訪ねる。そしてそこで、14年前の弓子の事件の全てを知ることに。それは、亜紀の想像をはるかに超えた、弓子の壮絶な過去と罪の真相だった――！
一方、札幌の和樹の生家にいる弓子と和樹。「本当の母親と再会して、ここで新しい人生をやり直すんだ」和樹の夢はふくらむ。しかしそれには、これ以上なく厳しい弓子からの条件があった。それは「本当の母親に会う代わりに、亜紀とはもう二度と会わない」というもの…苦悩の末に和樹は、ずっと再会を思い描いていた実母との再会を選ぶ――！
その頃、ハーメルン事件は急展開を迎えていた。発見された被害者・千晶が口ずさんでいた曲の詳細が判明したのだ。その作曲家のもとに向かった荒又は、事件とのある共通点を発見する！！
亜紀・弓子・和樹・健一、そしてハーメルン事件の閉ざされた真相…
第９話、衝撃のクライマックスの幕が開く――！
引用元：番組公式ぺージ
http://www.tbs.co.jp/sunanotou/story/
砂の塔９話のあらすじから読み解く阿相武文社長の人身売買説
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高野健一が、警察に連行されることになる「砂の塔」９話です。あらすじからは、健一が連行される理由付けはされていませんね。
健一が連行される、考えられる容疑の一つは、１５年前に西葛西で起こった殺人事件です。すでに、前妻の佐々木弓子がこの事件で警察の調書を取られています。おそらく、証拠不十分で弓子は不起訴になったものと思われます。
刑事の荒又秀実が、この件で高野健一を参考人招致するのは、この時点では、材料不足なのではないでしょうか？
だと、すると、二つ目に考えられる件として、今回のテーマである「連続幼児誘拐事件」、俗にいう「ハーメルン事件」との相関です。
これについては、いろんな憶測が出ていますが、有力だと思われるのが、タワーマンション最上階に住む阿相武文社長との経緯です。
すでに高野健一は仕事をもらい受ける条件として、阿相社長の「アルバイト」の手伝いをさせられています。ヒューマントラフィッキング、つまり人身売買です。空港まで少女を送り届けたシーンは震えましたね。
まだ、幼児が売られたりするシーンは出てきておりませんが、阿相武文の手伝いの方から足が着いたと考えると、警察による連行が真実味を帯びてきませんか。
「砂の塔～知りすぎた隣人」も残すところ２話となり、９話ではかなり核心的部分に近づいていくはずです。
と、考えると阿相社長と佐々木弓子の関係が暴露され、高野健一を含む三人が逮捕され、高野亜紀は和樹とそら（稲垣来泉）の三人での生活が始まる、という結末を予想します。
「いじめ」がキーワードで始まったタワマン残酷物語「砂の塔～知りすぎた隣人」も、最終局面で、「人身売買」がテーマだったと分かるのではないでしょうか。
因みに旦那の阿相武文の逮捕で、タマワンでボスママとして君臨してきた阿相寛子（横山めぐみ）も居られるはずもなく、直に引っ越しを余儀なくされるようです。そして、新しくボスママの座に座るのが、偽ハーバード留学の学歴詐称女の橋口梨乃です。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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