神の舌を持つ男最終回の放送が終了しましたが、劇場版の映画化が１２月にスクリーンに登場すると発表されました。さすがに、構想２０年以上という堤幸彦監督の思い入れを強く感じますね。その強い思い入れは正式タイトルからも伺い知ることができます。それは「RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに２サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー！略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編」にも表れています。（笑）
神の舌を持つ男・劇場版の映画化は最初からあったの？
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朝永蘭丸の持つ「絶対舌感」が事件を解決するミステリー・コメディの「神の舌を持つ男」ですが、TBSのドラマ化と同時に、堤幸彦監督には、この続編として劇場版の映画化の構想もあったようですね。
何故なら、劇場版の映画化もすでに６、７月に収録は終了していたのです。
つまり、テレビの連続ドラマの放送中に劇場版の映画化も進んでいたわけです。ですから、最初からドラマと映画化の両方で契約されていたのではないでしょうか。
期待が大きかった分だけ、伸び悩んだ視聴率に気を揉んだファンもいたでしょうが、無事、最終回の１０話まで放送され、神の舌を持つ男の劇場版に胸を躍らせているのではないでしょうか。
それにしても、この正式タイトル、「RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに２サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー！略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編」って、長過ぎませんかね。（笑）
神の舌を持つ男・劇場版の映画化でも主役は「三人」
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表向きは「向井理主演」となっていますが、管理人的にみると、劇場版でも主役はやはり三人です。やはり、「神の舌を持つ男」では、相棒となる甕棺墓光と宮沢寛治がいないと始まりません。そして、そのキャストには、木村文乃と佐藤二朗の二人以外には考えられませんね。
ほとんどのドラマの主役というと、一人か二人で、三人が主人公となるストーリーは非常に稀です。余談ですが、三人が主役となるドラマで、今から４０年以上も前に、テレビドラマで「股旅USA」というドラマがありました。
男二人、女一人の若者三人がアメリカを旅する物語でしたが、若者三人が織りなすアメリカの旅が、当時、とても新鮮でした。（今でのタイトルを覚えているくらいですから衝撃的だったのです）
向井理、木村文乃、佐藤二朗のキャラクター設定も、非常にバランスが取れていて、「神の舌を持つ男」劇場版でも、それは発揮されるのではないでしょうか。
神の舌を持つ男・劇場版の映画化の完成度
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神の舌を持つ男に限らず、堤幸彦監督の作品は、連続ドラマよりも２サス、つまり２時間ドラマの方が向いているように思います。
何故なら、堤監督の持ち味である、パロディとギャグを多用する「お笑い」では、速射の機関銃のように矢継ぎ早に連続で怒涛のような流れが爆笑を生むと思うからです。
その意味では、約二時間程度の映画の方が、「神の舌を持つ男」の魅力を引き出せるのではないでしょうか。劇場版では、向井理が金田一耕助のいで立ちで登場したり、謎の老婆軍団が登場したりとパロディ満載で、笑いの宝庫は間違いないでしょう。
お笑いファン、堤幸彦ファン、TRICKファン、多くのそれぞれのファンが楽しみに劇場に足を運ぶのではないでしょうか。ロードショーは１２月３日（土曜日）となっておりますので、師走の忙しい時期ですので、早めに予定表に書き込んで、是非、見逃さないで、大笑いしていただきたいと思います。
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最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
コメント
うーん。同時期に『海賊と呼ばれた男』が公開される為、ほとんどの人がそちらに流れると思います。それにドラマを見てなかった人がわざわざ映画のみを見に行くとは思えないし、ドラマを見ていた人の中でわざわざ映画まで見に行く人が視聴者全員というわけではないと思います。