安田顕が重版出来!でいびり役?新人潰しの汚名の理由が判明!

重版出来!

安田顕(TEAM NACKS)が重版出来!で新人潰しのダーティーな役を演じています。安田顕といえば、今を代表する個性派俳優で、どんな役でも独特な個性で役作りができる名優です。今回の安井昇のキャストは黒木華が演じるヒロイン黒沢心の対局に位置し、コントラストが素晴らしい出来です。

 

重版出来!で安田顕がキャストの安井昇とは?

重版出来!で安田顕がキャストになった安井昇とは、どんな人物なのでしょう?

第1話からご覧の方は、お分かりですが、安田顕が扮する安井昇は重版出来!で出版社、興都館の週刊バイブス編集部に所属するベテラン編集者です。

すでに何人もの売れっ子漫画家を世に出した実績のある編集者ですが、性格は暗くて陰湿、週刊バイブスに於いてもベテランの割に他の編集者とはあまり関わりを持ちません。

安井昇は極めてドライでシュールな性格の持ち主で、実績主義から、あまり人間関係とか人情とかに関心がありません。華がある主演を演じるより、脇役的なキャストに似合う安田顕の「十八番」とも言えるキャストですよね。

残業はしないタイプで、時間のマネージメントもシビアです。新人漫画家でデビュー前の東江絹(高月彩良)も、そんな安井昇に翻弄されます。

東江の最初の担当者だった黒沢心(黒木華)とは違い、打ち合わせの時間はネームもろくに見ずにたった10分で終わり。安井昇が席を立った後、時計を見て東江はため息をつくシーンが印象的です。

仕事にはそんなシビアでドライな安井ですが、家庭を大事にする性格で、悪い人間と判断するのは強ち間違いと言えるでしょう。

週刊バイブスで、薄情な態度で実績主義になったのか、その安井昇の過去が重版出来!6話で明るみになるようです。これで、また一つの謎が解けることになりますね。楽しみです。

 

重版出来!で活かされる安田顕の演技と黒木華のコントラスト

重版出来!で女優の黒木華の演じる黒沢心が、非常に素晴らしい演技で絶賛されています。最初のキャスティングでは、主役の黒沢心に能年玲奈が予定されていたという話もありますが、すでにお分かりのように黒木華の抜擢は最高のキャスティングだったと言えるでしょう。

黒木華は、原作の漫画からイメージ通りの役作りができているのではないでしょうか。「明るくて、前向きで直向きな黒沢心」にぴったりだと思います。

そして、編集長の和田靖樹を演じる松重豊や、副編集長の五百旗頭敬のオダギリジョー、壬生平太の荒川良々など、個性的な俳優が噛み合った演技でドラマを仕上げています。

その中で、特に安田顕が演じる安井昇と黒木華の扮する黒沢心の関係が、絶妙といえるのではないでしょうか。ネアカで阪神タイガースファンで熱血の和田編集長と相性が合う黒沢心の二人と、安井&黒沢という二人は全くの正反対の性格です。

「暗い」「陰湿」「ねちねち」キャラの安井に対し、「明るく」「陽気」で「さっぱり」という対局に位置する、黒木華と安田顕演技が絶妙で、互いにその魅力を引き出しているとも言えます。

新人いびりとか新人つぶしという悪名を持つ安井昇が、何故、そんな個性を持つようになったのか。元々、先天的に暗くて陰気な性格ではなかったようです。どうやら、これまで生きてきた中で、いろんな体験から安井昇の価値観が生まれてきたようです。

重版出来!6話で、ついにその安井昇の正体が明らかにされるでしょう。安田顕が大きくクローズアップされる6話となりそうです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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