小泉孝太郎が下町ロケットで見事な悪党ぶりを披露

下町ロケット
ガウディ計画

 

いよいよ始まった下町ロケットの後半戦、ガウディ計画。小泉孝太郎の演じる椎名直之の悪党ぶりが板についていたと評判です。小泉孝太郎が演じる椎名直之は、これからも佃製作所とは敵対関係なので、まだまだ悪党ぶりをたっぷり見せてくれるはずです。

 

小泉孝太郎のサヤマ製作所・椎名直之社長は米国航空宇宙局出身

ガウディ計画の最初の回でいきなり登場する小泉孝太郎の役は米国航空宇宙局出身でサヤマ製作所の社長という触れ込みですが、人脈を利用してトップダウンで伸してきた若社長で、同じ中小企業の社長と言えども佃航平とは対極に位置する存在です。

トップ営業で会社を引き継いでから数年で倍以上の業績を残すという手腕の持ち主で描かれており、「勧善懲悪」のストーリー展開では、憎い敵役となります。

 

帝国重工の航空部部長の財前道生の理解と協力を得て、やっと認められた佃製作所によるバルブシステムの部品供給だったが、同じく帝国重工の部品調達部部長の石坂宗典に接近し、本部長の水原重治をバックに強引に佃とサヤマの競争による納品業者選定という形にしてしまうのです。

まさにエリートが苦労知らずのモラルハザードを地でゆくスタイルの椎名直之を小泉孝太郎が見事に演じています。でも管理人には、演じているというより、自分の親爺である元総理のそのままのスタイルを通しているように見えて仕方がありません。(笑)

 

小泉孝太郎が賭ける椎名直之とサヤマ製作所が佃製作所を潰す

横槍を入れてきた椎名直之はバブルシステムの部品供給のみならず、人工心臓の人工弁も佃から奪おうと画策します。視聴者には「煮え湯を飲む」ような気分にさせられるでしょう。

佃製作所の若手技術者の中里淳引き抜き工作や企業秘密を持ち出させる手腕は、どこで覚えたのでしょうね。親爺さんを見て育ったからでしょうかね。失礼、管理人はまたもや、小泉と椎名を混同してしまいました。(笑)

人工心臓「コア・ハート」からバブルシステム、人工弁とすべてを手に入れようとするのですから、その巨悪ぶりが伺い知れるというものです。

 

前半に引き続き、この椎名直之に小泉孝太郎のキャスティングは見事だと言えますね。すでに6話で、十分にその存在感を発揮している小泉孝太郎ですが、まだ始まったばかりです。小泉孝太郎の悪役ぶりがますます楽しみな今後の展開です。。

それにしても、この「下町ロケット」のオファーがきた時、プライベートな用事は全部後回しにしたというのですから小泉孝太郎さんのキャストに掛ける思い入れは相当なものがありますね。そして、その意欲は初回から感じ取ることができました。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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