重版出来!第5話 平埜生成が久慈勝興都館社長の青年期を熱演!

重版出来!

重版出来!第5話で、新鋭の平埜生成ひらのきなり)が、興都館の久慈勝社長の青年期を熱演して話題となっています。久慈勝社長をここまで成長させた青年期の体験談が語られる第5話の最大の見どころの一つ、平埜生成の「久慈勝青年」に注目してみましょう。

 

重版出来!第5話で平埜生成が演じる久慈勝の生い立ちと境遇

新鋭の若手俳優、平埜生成が演じる久慈勝社長の時代背景と生い立ちとは、どのようなものだったのでしょう。

興都館の社長、久慈勝(高田純次)は、田舎の炭鉱町で生まれました。当時の大きな産業であった石炭の街と言えば聞こえばかりで、実際は炭鉱夫が集まる只の貧しい町でした。

まだ物が豊かな時代ではありません。久慈が育った日本は、戦後から立ち上がらんとしていた時期に当たります。

血気盛んな久慈勝青年は、人生とは何なのかも分からず、悪事を働いたり無茶苦茶な生活を送っていたのです。

ある日、久慈勝は、年老いた老人を襲撃しますが、その謎めいた老人(火野正平)は、久慈勝の襲撃をもろともせずに、怯むことなく久慈勝と対話することになります。

新進気鋭の平埜生成の演じる青年期の久慈勝のキャストは、今の「社長・久慈勝」を語る上で必要不可欠ですから、ある意味で最大且つ最重要なドラマの要素とも言えるでしょう。

その若い久慈勝の荒くれ度や悪事を、どのように平埜生成が演じて見せてくれるのか、重版出来!第5話の見どころの一つです。

 

重版出来!で若き久慈勝を演じる新鋭の俳優・平埜生成とは?

時代は昭和、久慈勝が15歳から27歳の「回想録」に登場する新鋭の平埜生成は、現在23歳の俳優で、主に舞台や映画で活躍しています。

所属事務所はアミューズで、劇団のプレステージの団員です。劇団プレステージとは、タレント事務所アミューズの所属する若手俳優たちで結成された劇団で、年に数回の劇を披露しています。

ここで、少しだけ、立ち話をさせてください。

この平埜生成が所属するアミューズですが、芸能プロモーターだった大里洋吉が、1977年に創業したタレント事務所です。現会長の大里洋吉は、それ以前、日本屈指のプロモーター、渡辺プロダクション、通常「なべプロ」で、マネジャーをしていたのです。

ちなみに、大里洋吉がマネジャーを務めたタレントはザ・ピーナッツに始まり、ザ・ワイルドワンズ梓みちよキャンディーズなど、錚々たるメンバーです。

そして、独立した大里の偉業と言えば、フォーク全盛時において、サザンオールスターズの発掘を始めとしたロックバンド中心のJポップ時代の創生でしょう。

まだ、アミューズは演劇界でも、三宅裕司や小倉久寛などで人気を誇るスーパー・エキセントリック・シアターなどのプロモーションも手掛けています。去年、結婚し大きな話題となった歌手で俳優の福山雅治もアミューズが手掛けたタレントです。

本作、重版出来!で安井昇のキャストを演じている安田顕の所属するTEAM NACKSの所属するCREATIVE OFFICE CUEは北海道を本拠とする芸能プロダクションでしたが、業務提携して全国的に売り出したのはアミューズです。

さて、その平埜生成は舞台を中心に活動してきましたが、2014年ごろからテレビの露出も増えています。TBSの「夜のせんせい」や「ごめんね青春!」、フジ「ディア・シスター」、直近では去年の「オトナ女子」などに出演し、その確かな演技が注目を浴びている若手俳優の一人です。

平埜生成が演じる若き日の久慈勝の青年期が最大の見どころとなる、重版出来!第5話、楽しみです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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