ドラマ「下町ロケット」で相手企業・帝国重工の宇宙航空部部長・財前道生のキャストを務める吉川晃司さんの白髪が話題となっています。「下町ロケット」をご覧の方は、「吉川晃司かっこいい」で、まず異論はないでしょう。

これほど「白髪」が特に話題となることはありませんでしたが、何故今になって「白髪」がそれほど注目されるのでしょうかね。今回は吉川晃司さんの魅力に注目してみたいと思います。

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「白髪にスーツ」ならどこにも居るぞ!吉川晃司だけじゃない!

実は管理人の私も「真っ白」な白髪です。30代の頃からすこしずつ白髪が目立つようになり、40代では、それまで拒否していた白髪を染めるようになりました。当時、付き合っていた若い彼女からのリクエストに応えたものでした。(笑)

私自身、子供の頃から基本的に「自然派」で化粧だのヘアーなんとか、とかあまり好きではありません。自然が好きなものですから。女性のお化粧も「きれい」だとは思いますが、「化ける」というのが頭ににちらつくので好みではありません。

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さて、その「白髪」で注目される吉川晃司さんですが、驚いたことに彼はまだ50歳なのです。てっきり主演の阿部寛の方が年下だと勝手に思い込んでいたのです。しかし、ドラマを見ていると無理もありません。阿部さん演じる佃航平は元気はつらつ、若手技術者を引っ張る姿が年齢より若く感じさせます。

一方で、吉川晃司のキャスト、財前道生は財閥・帝国重工という巨大企業の宇宙航空部部長という肩書で、存在感で満ち溢れています。つまり、ここに「貫録」なる要素が含まれているのですね。

あなたの周りにだって、きっと「白髪スーツ」の人々は多く見ることができるでしょう。しかし、吉川晃司のような、「重厚で厳かな感じ」をもっている人はそれほど多くはないのではないでしょうか。

 

財前道生の魅力は「白髪」だけじゃない、トータルしたオーラ!

帝国重工の宇宙航空部部長である財前道生の佃製作所に対するスタンスも、世間一般的態度でした。つまり、「大企業対中小企業、下請け企業」の価値観でした。しかし、自分たちが開発した水素エンジンの主要部品であるバルブシステムの特許が佃製作所に先を越されていたと知ると、当然ながら「特許買い取り」で決めようとします。

最初は見下していた財前でしたが、航平社長の案内で、工場を視察し、製品作成現場を目撃し、さらにその完成度を知るに当たり感嘆して、その技術の高さを認めるのです。

そして、これまで持っていた「中小企業」に対する先入観を改める財前が「恰好いい」のです。帝国重工という大きなシステムの中で、幾多の障害を覚悟で佃のサイドを持つ財前の魅力は「佃の肩をもつ」とか「中小企業を応援する」とかではなかったはずです。

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結果として佃製作所のバルブシステムの搭載を認める訳ですが、底辺には「その技術の高さを見る目」と「どんな立場にあるにせよ、良い確かな物は良いのだ」という信念が財前道生の魅力だったのではないでしょうか。そして、実家の町工場で夢を求め、情熱を傾けていた実父の思い出とかぶさる佃航平の真摯な姿に目覚める財前道生の人間性が称賛されたのではないでしょうか。

その財前道生に成り切って「役作り」をした吉川晃司さんのオーラが視聴者を虜にしたように感じています。50歳という吉川晃司さんですが、あの貫録ぶりは黒髪より「白髪」の方が似合っていたと感じる管理人です。それほど、吉川さんの重厚さは「白髪」も大いに寄与していたと思います。帝国重工・財前道生のキャストは吉川晃司さんでなければならなかったのですね。

全責任は私が取る」のシーンの吉川晃司さん、本当にカッコ良かったですね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。