「お義父さんと呼ばせて」(おとうさんと呼ばせて)が15日の最終回放送を前に、無事クランクアップしました。1月19日の第1回放送から、ずっと笑わせ続けてくれたキャスト&スタッフの皆さんに感謝感謝。

お義父さんと呼ばせて
ドラマ公式サイト

 

無事クランクアップ!「おとうさんと呼ばせて」の神髄

御年60にもなると、最近の日本の「お笑い系」がよく理解できなくなってきていて(笑-悲しい)、大声で笑ったり、吹き出したり、腹を抱えて笑ったりすることが、しばらくありませんでした。

昨年秋、「下町ロケット」という阿部寛主演の素晴らしいドラマに感動し、涙した管理人ですが、名作の後で、少し寂しい思いをしておりました。

大道寺保 花澤紀一郎
ドラマ公式サイト

 

今クールは、コメディと銘打った作品が幾つかありましたが、最初にドラマのタイトルを見た時からすでに胸が膨らんでおりました。だって、「お義父さんと呼ばせて」ですよ。そして、それが、51歳同じ年で、片方は23歳の娘と付き合う彼氏、もう一人がその娘の父親です。

演じる主演が遠藤憲一と渡部篤郎と聞いて、「直観的にすっごーいドラマ」になるぞ、と思いましたが、その通りでした。(笑)「ワニ男」、土下座の大道寺保と、いかすオジサマ、「怒り」の花澤紀一郎。このお二方以外にキャストを張れる俳優さんはおりますまい。

そして、ヒロインの花澤美蘭のキャストとなった蓮佛美沙子も、変わりはおりませんね。見事な役作り(本人は自分自身のようなキャラクターと云ってましたが)で花澤美蘭を演じてくれました。

 

コメディにも、解釈によるといくつもジャンルがあるようですが、管理人が一番好きな「シチュエーションコメディ」であり、会話劇になっているところが、いつも笑わせてくれました。放送終了後、次の一週間の間に何度も思い出し笑いをさせてもらいました。

それほど、楽しいドラマ「おとうさんと呼ばせて」が無事クランクアップして、お別れの日が来てしまいましたが、最後の最後まで大笑いさせてくださーい。アイアイサー!(スナフキンの口調で)

 

キャスト全員が「主人公」だった「おとうさんと呼ばせて」

最後に二つだけ、「おとうさんと呼ばせて」の素晴らしさを上げさせていただきたいと思います。一つは、このドラマの出演者キャスト全員が主人公になっていた点です。

前述した「下町ロケット」にも、数多くのキャストが登場しますが、同じようにキャスト全員が「主人公」になっておりました。

その点では、登場人物は「下町ロケット」ほどではありませんが、人数はともかく、出演者キャスト全員が、それぞれの役柄をよく理解して、それぞれの演技が素晴らしかったです。

花澤家 食卓
ドラマ公式サイト

 

ゲスト出演の秋野暢子が、途中出演なのに、そのまま「ぴったり」嵌まった保の姉、留美子を演じたのは「さすがにベテラン」と感じずにはいられませんでした。期待通りに笑わせてくれました。(笑)

他にも、家族なのに出しゃばり過ぎずに、きちんと役柄を演じていたのが、「下町ロケット」での浅木捷平役から注目している長男葉理男役の中村倫也でした。

彼の素晴らしさは、出演時間に拘わらず、そのキャストに成りきって役作りをするところでしょう。前述の浅木捷平とはまったく別の中村倫也が作る「葉理男」が居ましたね。

それについては新川優愛にも当てはまりました。最初はセリフも少なく、次女真理乃がぼやけていたのですが、第7話で不倫相手がバレたことで花澤家に騒動を巻き起こすシーンでは、露出度も多くなり、真理乃のキャラクターを見事に作り上げていましたね。蓮佛美沙子の演じる美蘭との「姉妹喧嘩」のシーンも好きでした。

花澤家
ドラマ公式サイト

 

 

他にも、昭栄お祖父ちゃん役の品川徹や、紀一郎の部下、砂清水誠役の山崎育三郎や中森愛役の中村ゆりか、保の部下で八千草千代役の伊藤修子や小松川役の加治将樹など、どのキャストをとっても十二分に笑わせていただきました。

もう一つ、素晴らしいと思うところは、1時間の連続ドラマでコメディを作る難しさです。管理人は映画もコメディ派で、アクションやSFとかあるジャンルでも、一番好きなのがコメディです。しかし、映画となると、せいぜい90分から120分です。

そこに、笑いを凝縮させれば良いのですから、連続ドラマのコメディとは比にならないでしょう。「お義父さんと呼ばせて」は残念ながら9話で終わりを迎えてしまいますが、それでも9時間のロングですものね。これを毎回毎回、ずっと笑わせるコメディを作るのですから、如何に大変かが分かります。

その点でも、この「お義父さんと呼ばせて」はすっごーい作品だと思います。本当に9週間連続で、爆笑の渦でした。すでにDVDが出たら「買い物リスト」に入っています。(笑)

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。