ダメな私に恋してロケ地 柴田ミチコの実家で登場したお寺はどこ?

ダメな私に恋してください
深田恭子

ダメな私に恋してください、通称ダメ恋第8話で登場した柴田ミチコの実家ロケ地になったおはいったいどこにあるのでしょう?ロケ地に選ばれたおはどこにあり、どんなおなのでしょうか。

 

 ダメ恋ロケ地となった柴田ミチコの実家は臨済宗のお寺だった

ダメ恋ロケ地となった柴田ミチコの実家のおは神奈川県相模原市に実際にある臨済宗のおでした。

仏教といえば、紀元前5世紀ごろインドで起こった宗教ですが、インドから中国を経て日本に入ってきました。臨済宗は中国の唐の時代に河北を中心に栄えましたが、唐時代の末期には政治の混乱もあり勢いを失ってしまいました。

しかし、北宋時代になると、江西省から出た二人の坊さんにより中国全土に禅宗が広まることとなりました。また、然る後南宋の時代に入り、浙江省を中心に大慧宗杲が大慧派を作り臨済宗の主流派として栄えました。

日本においては、栄西が南宋に留学し、時の主流だった禅宗を学び、当時堕落していた日本の仏教の立て直しを目的として修業に励み帰国して禅宗を広めたのです。

帰国時に栄西は中国から緑茶の種を持ち帰り、喫茶の文化も広めたことで知られています。

 

ダメ恋ロケ地となった柴田ミチコの実家のお香福寺という、鎌倉にある建長寺の末寺であり、小さいながらも、見事な庭園と池のある由緒あるおです。
ダメな私に恋してくださいのロケ地となった香福寺はこちらです。


香福寺の公式HP
http://www.sagamihara-bukkyokai.net/atcl/kofukuji.html

 

 性格形成に影響のあった柴田ミチコの実家?

実家がおなのに肉食のミチコは、上司黒沢歩(ディーン・フジオカ)に「お前の実家はお寺なのに、よく肉食うなあ」と呆れられますが、それもそのはず、仏教では殺生は罪ですから、命ある動物の肉は食べないのが基本です。食事は「精進料理」に表されるように、菜食主義でたんぱく質は豆腐など大豆から摂取するわけです。

肉が食べたくて、実家を出た訳ではないでしょう(笑)が、「肉食」を除けば、柴田ミチコの性格には、実家がおだということで理解できることが随所に出ていると管理人は思っています。

捨て猫を拾ってきたり、困っている人がいると助けてあげたくなる「貢ぐ姫」柴田ミチコの「世界」は「慈悲の心」で覆われているのではないでしょうか。

職なし、金なし、彼氏なし」のアラサー・柴田ミチコは、その慈悲の心ゆえに、つい自分でできる以上のヘルプをしてしまうのでしょう。大学生の純太がお金に困っているのをみて、分かっていながらもサラ金で借金してまで、お金を工面してしまうミチコを笑うのは簡単ですが、中々できることでもありません。(笑)

しかし、柴田ミチコの実家がおさんだと思える理由は、そんな柴田ミチコがどんなことがあっても他人を責めることをしないことです。純太に貢いだ時も、返してもらって当然のお金も遠慮がちというくらい「人が好い」のです。

手厳しい文言を投げつける元上司の黒沢歩にしても、同じように相手を思いやる心をもった本当に気が優しい男です。表向きミチコに厳しい指摘をズケズケ言う黒沢ですが、心のどこかで、そんなミチコを自分とかぶせているところがあるのではないでしょうか。

ダメ恋第8話、終盤で黒沢歩に自らの気持ちを告白して、プロボーズしたまでは良かったミチコですが、空気を読んだはずのプロポーズが「断る」と空振りしてしまいました。

しかし、そんなことではめげないのが、柴田ミチコです。最後まで諦めないでマスター黒沢に迫っていくことでしょう。(笑)深田恭子の演じる柴田ミチコは、素晴らしいの一言です。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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