信長燃ゆ 白鳥羽純がキャストの「若草の君」とはいったい誰?

信長燃ゆ

白鳥羽純が「信長燃ゆ」で誠仁親王から愛される若草の君のキャストになりました。誠仁親王にはれっきとした勧修寺晴子という女房がおりながら、愛人のような存在で若草の君が登場します。しかしながら、調べ尽くしても、誠仁親王に関わる若草の君は存在しないのです。では、白鳥羽純が演じるこの若草の君とは一体誰なのでしょう?

 

「信長燃ゆ」で白鳥羽純が演じるキャスト「若草の君」は想像上の人物?

正親町天皇の第五皇子として生まれた誠仁親王は、一つ年下の勧修寺晴子を女房としていました。ここで重要なのは、この「女房」という言葉です。「妻」とは書かれていないのです。

 

女房(にょうぼう)とは、平安時代から江戸時代頃までの貴族社会において、朝廷や貴顕の人々に仕えた奥向きの女性使用人。女房の名称は、仕える宮廷や貴族の邸宅で彼女らにあてがわれた専用の部屋に由来する。

もっぱら主人の身辺に直接関わる雑務を果たす身分の高い使用人であり、場合によっては乳母、幼児や女子の主人に対する家庭教師、男子の主人に対する内々の秘書などの役割を果たした。主人が男性の場合には主人の妾(召人)となったり、女性の場合には主人の元に通う男と関係を持つことが多く、結婚などによって退職するのが一般的であった。

引用元 ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%88%BF

と、いうことは、原作「信長燃ゆ」で描かれている勧修寺晴子を奥方とする説には、少なからず無理があるのかも知れません。そして、誠仁親王は晴子には飽きていて、若草の君に夢中だという設定なのです。夢中なのは良いのですが、番組案内では、この若草の君も「誠仁親王の妻」と紹介されているのです。

管理人としては、美少女の白鳥羽純のような可愛い娘がいたら、それはそれは楽しいのではないか、と想像してしまうのですが、いろいろ調べてみても、どこにもそのような娘は出てこないのです。

 

このように、勧修寺晴子の扱いから、架空の若草の君まで登場してくると、「朝廷陰謀説」も説得力を失ってしまうと思うのですが。

原作の安部龍太郎以外にも、多くの「朝廷陰謀論者」はおりますが、「信長燃ゆ」ほど、ここまで小説で作られてしまうと、歴史ファンとしては多少がっかりしてしまいます。

 

若草の君を演じる白鳥羽純とはどこのダレ?

白鳥羽純オスカープロモーションが主催する「全日本国民的美少女コンテスト」で3年前の平成24年に演技部門賞に輝いたタレントでまだ16歳です。

白鳥羽純の個人ブログによると、現在はX21というグループで活動しているようです。16歳で、公家の娘を演じることになった白鳥ですが、架空の人物となると脚本と監督によって若くてはちきれるような演技が期待できますね。この作品の出演を機に、更に飛躍して欲しいと思います。

 

因みに、このオスカープロモーションのオーディションと言えば、数多くのタレントを輩出してきた有名なタレントオーディションで、過去にはすでに大ブレイクした橋本マナミや鈴木紗理奈など「演技部門賞」、藤谷美紀や細川直美の「グランプリ」、上戸彩などそうそうたるタレントを送り出しています。

管理人としては、橋本環奈に匹敵するような「世紀の美少女・白鳥羽純」には、早く学芸会を卒業して、アイドルよりもしっかりした女優として歩んで欲しいと期待します。

信長燃ゆ 関連記事】

信長燃ゆ メインキャストとあらすじ 信長暗殺の真相とは?

信長燃ゆ 朝廷方のキャストと役どころ・見どころ

本能寺で「信長燃ゆ」 東山紀之演じる信長方のキャストと役どころ

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。本年もお付き合いのほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました